チャーター機で向かう先には…空と海から北海道を満喫!「流氷観光」の満足度をアップ【北海道・網走市】
本格的な流氷観光シーズン。
北海道網走市では、外国人観光客を呼び込もうと、海からだけでなく空からも楽しめるツアーが行われました。
2月3日、網走市に近い女満別空港にやってきたのは約20人の台湾人観光客。
お目当ての場所までは、チャーター機で向かいます。
離陸からわずか5分…。
見えてきたのは、一面の流氷です。
インバウンド向けに網走市観光協会が企画したこのツアー。
チャーター機に乗って空から流氷を眺めるのは、初めての取り組みです。
流氷を初めて見る台湾人も多く、その絶景にくぎ付けでした。
遊覧飛行は約15分。
空から楽しんだ後は、「流氷観光砕氷船おーろら」で流氷でびっしりの海をクルーズです。## 今度は海からも…「すばらしい体験」と満足度高!
今度は、間近で見える流氷を堪能します。
この日は天気も良く、知床半島の斜里岳もはっきりと見ることができました。
ツアー参加者も「空と海から見るという違う体験ができるのは有意義なこと。すばらしい体験」と大満足です。
今回のツアーは流氷観光以外にも、スノーシュー体験、層雲峡の氷瀑まつりなどもめぐる、冬の北海道を満喫できる内容です。
5泊6日で1人およそ40万円ですが、それでも参加者の満足度が高く、観光協会は、流氷観光の需要に手ごたえを感じています。
網走市観光協会の伊藤元博マネージャーは「今後はタイやシンガポール、香港など世界各国の方にこのツアーに参加してもらいたい」と意気込みを話してくれました。
陸や海からだけにとどまらない、空からも楽しむ流氷。
高まるインバウンド需要に応えるため、観光協会は、来シーズンもツアーを企画したい考えです
文:HBC報道部
編集:Sitakke編集部あい
※掲載の内容は「今日ドキッ!」放送時(2024年2月5日)の情報に基づきます。