【西武】武内夏暉投手が5月度パ・リーグ月間MVP受賞! 球団新人最速の5月度の受賞について「まさかこの時期にとれると思っていなかった」
5月度の「大樹生命月間MVP賞」が11日に発表され、パ・リーグ投手部門で埼玉西武ライオンズの武内夏暉投手が初受賞した。パ・リーグの新人が月間MVPを受賞するのは2015年8月度の西武・髙橋光成投手以来9年ぶりで、5月度の受賞は、球団の新人では最速の記録となりました。
5月は4試合に先発して3勝、防御率0.63(28回2/3でわずか2失点)をマークした武内夏暉は、「とてもうれしいです。とても順調に成績を残すことが出来ていて、うまくいっているなというイメージ」と受賞の喜びを語った。
球団新人最速の5月度に受賞したことについては「まさかこの時期にとれると思っていなかったので、本当にびっくりしています」と笑顔で語り、「炭谷さんが本当に引っ張ってくれている。カーブやインコースの使い方を引き出してくれて、投げていく度に良くなっていると感じる」とここまで全7試合でコンビを組む女房役・炭谷銀仁朗捕手への感謝も口にした。
NPB感染症特例により4日に出場選手登録を抹消されたものの、9日に練習を再開している武内は「ここから良い状態でマウンドに上がって、チームの勝利に貢献したい。できるだけ早く復帰したい思いはある。万全の状態で戻ってきたい。(ここから先)ベルーナドームはさらに蒸し暑いと聞いている。楽しみな部分がありますが、心配です」とプロ入り後、初めての夏に向け、暑さを課題に挙げた。