「東京メトロ24時間券」がクレカタッチ決済とQRコードに対応
東京メトロでは、きょう2025年3月22日(土)から「東京メトロ24時間券」を対象とするクレジットカードのタッチ決済・QRコードを活用した乗車サービスが始まりました。
使⽤開始から24時間、全9路線が乗り降り自由な「東京メトロ24時間券」を事前に販売サイトで購入。その際に使用したタッチ決済対応のカード（クレジット・デビット・プリペイド）または購入後に発行されたQRコードで東京メトロ線全線を利用することができます。
お値段はクレジットカードタッチが大人700円（小児用はなし）、QR券が大人700円・小児350円。
使用する際は、自動改札機に設置されたタッチ決済リーダー・QRリーダーに、クレジットカードもしくはスマートフォンなどで表示したQRコードをかざせば改札機を通過できます。
なお、一部の駅と他社への管理委託駅（日比谷線北千住駅、中目黒駅、中野駅、西船橋駅、代々木上原駅、和光市駅、半蔵門線・副都心線渋谷駅、目黒駅）の自動改札機にはリーダーが設置されていません。その場合は改札口入場時・出場時に駅係員へ提示し、対応してもらうかたちになります。
タッチ決済リーダーおよびQRリーダーは、2025年度中に全駅各改札口の自動改札機1通路（他社への管理委託駅を除く）に設置される予定とのこと。今後も東京メトロは、鉄道利用において多くの利用がある交通系ICカードを主軸としつつ、デジタル技術等を活用した新たな乗車サービスの検討を進めていくとしています。
（画像：東京メトロ）