「ドリス ヴァン ノッテン」の青山の旗艦店が閉店
ベルギーのファッションブランド「ドリス ヴァン ノッテン(DRIES VAN NOTEN)」の青山店が1月26日に閉店した。「ドリス ヴァン ノッテン」は、日本では伊藤忠商事傘下のライカ(2011年に事業停止・解散)が1998年から2003年までライセンス事業を展開していたが、その後はトゥモローランドと共同経営で旗艦店を出店していた。青山店は2009年にオープンしていた。
今回の青山店閉店に伴い、運営元がトゥモローランドからプーチ・ジャパンに切り替わり、今後はプーチ・ジャパンによる運営で再オープンする予定だ。プーチは「ニナ リッチ(NINA RICCI)」や「バイレード(BYREDO)」などを擁するスペインのファッション&フレグランス企業だ。2023年にはプーチから「ドリス ヴァン ノッテン」のビューティーラインが日本に上陸している。
デザイナーを務めていたドリス・ヴァン・ノッテン(Dries Van Noten)は2025年春夏シーズンを最後に辞任を表明。後任は2018年から彼のもとで働いてきたジュリアン・クロスナー(Julian Klausner)が務める。