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安田章大主演のBunkamura Production 2025『アリババ』『愛の乞食』 独特の世界観が表現されたキービジュアルが公開

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Bunkamura Production 2025 『アリババ』『愛の乞食』

2025年8月~10月、東京・福岡・大阪・愛知にて上演される、Bunkamura Production 2025『アリババ』『愛の乞食』のキービジュアル&公演詳細が解禁となった。

本公演で上演するのは、唐が旗揚げした劇団「状況劇場」によって1966年に『アリババ』が、1970年に『愛の乞食』が初演された、唐十郎の初期作品だ。現実と幻想、現在と過去が溶け合うそれぞれの物語は、叙情的に紡がれる言葉の数々で、人々の中に眠る普遍的なロマンを呼び起こす。

演出を務めるのは、新宿梁山泊主宰の金守珍。今作では唐の初期作品二作を初の全編“関西弁”で連続上演する。唐の独特な世界観を関西弁で再解釈することによって、新たな視点で戯曲の力を引き出し、アングラ演劇を次世代へ繋げてゆく契機となる。さらに演出の金自身は6月に新宿梁山泊主催のテント公演でも同演目を演出・上演する。

主演を務めるのはSUPER EIGHTの安田章大。安田は、今年6月に新宿・花園神社境内に特設される野外テントで『アリババ』、『愛の乞食』に出演することが決定している。共演には、壮一帆、伊東蒼、彦摩呂、福田転球、温水洋一、伊原剛志、風間杜夫が名を連ね、美しさと猥雑さが混在する唐ワールドを体現するに相応しい個性豊かな俳優陣が揃った。

(上段左から)安田章大、壮一帆、伊東蒼、彦摩呂、福田転球(下段左から)金守珍、温水洋一、伊原剛志 風間杜夫

そしてこの度、唐作品から沸き出る独特の世界観が表現されたキービジュアルが完成。幻想的な物語に登場する他には見られないキャラクターたちが色鮮やかに彩る。散りばめられた数々の仕掛けに注目しよう。

“関西弁”による二作連続上演、アングラ演劇にどっぷり浸かるような没入体験を劇場で体験してみてはいかがだろうか。

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