大皿スタイルで「おいしさをシェア」 とろとろの名物タンポポオムライスに絶品和牛ステーキも【Hete】富山のカジュアルレストラン
好みの食べ物をひとりでおなかいっぱい楽しむのは気楽でいいのもですが、気の置けない仲間や家族、友達や恋人とテーブルを囲む食事は、食べること以上の楽しみが感じられることもありますよね。
おいしいものを一緒に分かち合う。
そんなあたたかい幸せを大切にする洋食店が富山市にあります。
カジュアルに洋食を味わう「Hete」
富山市まちなかの住宅街、富山地方鉄道・不二越駅から徒歩7分のところにあるのが洋食店「Hete(ヘテ)」です。
店主は、料理人として20年以上の経歴を持つ木戸さん。
もとは富山市西町で洋風居酒屋「八ぶんめ」を営んでいましたが、2024年6月、店舗の移転とともにグループでも利用しやすいスタイルに変えて「Hete」をオープンしました。
名物はふわふわとろ~りなタンポポオムライス
店の名物となっているのが、とろとろ卵のオムライス。
市内で平飼いの卵や椎茸、手作りのパンなどを生産している「めひの野園」の卵を使っていますが、驚くのはその量。なんと1人前に3.5個もの卵をたっぷり利用して、ふんわりとろとろに仕上げています。
平飼い卵を3.5個 シェアOKの大盛りサイズ
卵の量だけでなく、サイズも通常のオムライスより大きなものが大皿にドン。
シェアもOKな大盛りサイズです。
絶妙に火を入れたオムレツをチキンライスの上で開くと…
きれいな卵がとろ~っと広がります。
オムレツは生クリームなどを加えたりせず、味付けもシンプルに塩のみ。卵本来の味が楽しめます。
フレッシュなトマトの酸味が効いたソースと香ばしいチキンライスとの相性も抜群です。
ステーキやコース料理も「大皿」で
「Hete」オススメの肉料理が、和牛ステーキ。
脂肪が少なく、ややしっかりとした肉質が特徴の「クリ」と呼ばれる希少な赤身の部位を使用しています。
フライパンで焼き色を付けたあと、220℃のオーブンに入れ、休ませながらじっくりと火を通していきます。
こちらも絶妙な火入れ加減で、噛むとジュワッと甘い肉汁があふれます。
「おいしさをシェアしてほしい」という想いから、「Hete」ではコース料理も基本的に大皿で提供され、取り分けるスタイルです。
「気の置けない仲間と、ゆっくり大切な時間を過ごす場所にしてもらいたい。そこに提供する料理が、時間をよりはなやかにできたら」と木戸さんは語ります。
思わず長居したくなるようなあたたかい雰囲気の「Hete」。飾らないサービスは、大切な人との食事はもちろん、自分へのご褒美にも最適です。
店を訪れる際は予約がオススメ。ランチは予約のみ、コース料理のみです。
出典:KNBテレビ「ワンエフ」
2025年10月3日放送
記事編集:nan-nan編集部
【Hete】
住所 富山県富山市西公文名町5-32杉森ビル1F
営業時間 18:00~23:00(最終入店21:30/L.O. 22:00)ランチは予約のみ対応(6名以上)
定休日 月曜(火曜不定休)