「いざ」に備え、研修会 約50人が初期消火体験
都筑消防署で3月8日、初期消火器具の取り扱いに関する研修会が行われた。
研修会は「春季全国火災予防運動」に合わせて実施されたもの。同署員や消防団員のほか、自治会員、サレジオ学院中学校・高等学校のジャグリング部に所属する生徒ら、合計約50人が参加した。
参加者らは、初期消火器具の使用方法について説明を受けた後、放水を体験。同校の宮崎尋斗さん(高校1年)は「想像より簡単に放水できた。有事の際はできる範囲で消火活動に協力したい」と振り返った。
研修会の最後には、同校の生徒らが、ジャグリングの演技を披露。技が成功すると、拍手が沸き起こった。