淡路島『TRATTORIA TRICO』感動の食感!「カラヒグ麺」の絶品パスタ 洲本市
3月15日、淡路島の洲本商工会議所1階にあるチャレンジショップに、新たにイタリア料理店『TRATTORIA TRICO』がオープンしました。
オーナーシェフの木戸さんは、大阪や東京・日本橋や渋谷の人気店で経験を積み、独立を見据えて淡路島へ移住。淡路島の豊富な食材と低加水パスタフレスカ(生パスタ)「カラヒグ麺」をメインに、こだわりのイタリアンを提供します。
ナチュラルワインが楽しめるディナーも魅力的ですが、今回はカラヒグ麺のパスタをリーズナブルにいただけるランチタイムに伺いました。
ゆったりと食事を楽しめそうな落ち着いた雰囲気の店内。テーブル席の他にカウンターも数席あります。
ランチメニューは4種のパスタ。AとBは定番で、CとBは1~2か月ほどで定期的に新しいメニューが登場します。行くたびに違う味に出会えるのは嬉しい限り。セットでサラダやデザートを付けることもできます。
定番メニューBの、「角切り豚の旨みオイル」パスタを、「トリコセット(サラダ+ソフトドリンク)」にしていただきました。
ランチに嬉しいたっぷりのボリューム。太麺にゴロゴロと角切りの豚肉、フレッシュな赤玉ねぎと香りの良いセルバチコがたっぷりと盛り付けられています。
低加水の生麺で、食感が新しい「カラヒグ麺」。パスタならではの弾力と、歯切れの良さを兼ね備えた、いわゆるもっちりとした重たい生パスタとは違う食べ心地です。卵や小麦の旨みが感じられる生麵の魅力が最大限に発揮された美味しさ。
角切りの豚肉は低温で長時間煮込まれていて、ホロっと柔らかな食感です。オイルソースはバターが香る豚骨ブロード。とろりと乳化した絶品ソースと、コクと旨みをまとったカラヒグ麺との一体感は感動レベルです。
自家製のタバスコから発展して完成したという、淡路島の柚子を使用した自家製柚子胡椒。豚肉との相性は抜群で、柚子の香りとほのかな辛みが加わり上品な味わいに変化します。
香りの良いハーブたっぷりのサラダのおかげで、濃厚なパスタとのバランスが良くさらに満足感アップ。淡路島の生産者「SOHMOKU(草木)」さんのハーブを使用しているそうで、贅沢な香りに癒されます。
ドリンクはレモンスカッシュをオーダー。プラス200円でコーヒーやエスプレッソなどのカフェドリンクに変更もできます。
主役になれる美味しさのカラヒグ麺に、引けを取らない絶品ソースを造り出すシェフの木戸さん。フレンチや中華、和の要素も感じられる創作イタリアンは、経験によって磨かれたセンスとこだわりが活きる進化系の味です。
店名の「TRICO」には、人と場所と食材が繋がり一緒にお店を育てていくという想いが込められているのだそう。すでに感動級の美味しさなのに、ここからさらにどう進化していくのか目が離せないお店です。
場所
TRATTORIA TRICO
(洲本市本町4丁目5-3 経済交流センター 大ホールB)
営業時間
10:00~16:00(L.O 15:00)
17:00~21:00(L.O 20:30)
※ディナー要予約
※ 予約が無い日はディナーはお休み
定休日
日曜日
※Instagramにて営業日をご確認ください