「援助!?もう縁を切る!(怒)」お金の無心・虚言癖……。夫もブチギレた義実家の人たち
筆者の周りで聞いた、思わず「あるある」と共感する話やちょっとイラっとする話をご紹介! 今回は、義家族たちのうんざりエピソードを3つピックアップしました。 エピソードを読めば、“絶縁”も納得です……。
まさかの豹変?!
「結婚当初、義母はとても優しい人でした。
しかし、義母は人が変わったかのように別人になってしまいました……。
今から4〜5年前、新興宗教にハマった義母。
義母の友人の勧誘にのってしまい、どんどん洗脳されていきました。
それからというもの、常に怒っています。
とくに身内に対しては遠慮がないのか、ひどいときには暴力を振るうことも!
宗教関連の友人以外、断絶してしまいました。
さらに歯止めがきかなくなり、宗教団体に巨額の献金をしています。
そのせいで、老後のための貯金を切り崩したようで、
『孫のためにあげた三年分のお年玉を返せ』と要求したり、お金をせびる発言をしたりするように。
夫の2人の姉は、『縁を切る』と言って、二度と会わないそうです。
それでも夫だけは、なぜか義母に会いに行っています。
私は、自分の子どもを守るために義母とは二度と会わないと決めています」(30代女性)
かなりの虚言癖!
「妹の夫(義弟)が小さな嘘を繰り返す人です。
たまに、親戚で集まると
『自分は優秀で職場で1番の出世頭だ』
『社長に特別に目にかけてもらっている』
『大口の取引をゲットして、成績No.1になった』
だの自慢話ばかりを繰り広げます。
気遣いはできないし、些細なミスや勘違いは多いし、鈍感だし、無愛想だし。
彼の性格から考えても、全く信用できません。
ある日、彼の先輩と話す機会があり、それとなく探るとやっぱり大嘘だと発覚しました。
それどころか、
『義姉(私)は自分に好意があり、なんでもやってくれる人』と吹聴していたそうです。
なぜ、そのことが判明したかというと、実は、義弟の職場は、私の前職の勤務先。
そのことを知らない義弟は職場で好き放題、都合のいいように話を盛っています。
彼の先輩とは、私の元同僚。
同僚も義弟の語る人物像があまりに私とかけ離れているので嘘だと思っていたそうです。
結局、義弟の嘘はバレて、職場で“話を盛る人”認定されて浮いているようです。
もちろん、出世コースからは外れています。
妹よ、がんばれ……」(30代女性)
絶縁されて当然かも……
「ある日突然、夫のもとに義父から連絡が入りました。
内容はまさかの“金の無心”。
仕事を辞めて貯金で生活していた義父。
『貯金が尽きるから援助してほしい』という内容でした。
詳細を聞くと、借金が1000万円もあるとか。
思い返せば、お正月に帰省したとき、すでに義父は無職だったはず……。
それなのに贅沢三昧で、借金のことを隠していたことに驚きました。
夫によると、義父は夫が中学生の頃にも仕事を辞め、『宗教の教祖になる』と言い、しばらく無職生活を送っていたそうです。
その後もマルチまがいの仕事に手を出すなど、お金にだらしない人だと聞いてさらにびっくり!
家族である夫も巻き込まれて、波乱万丈の学生時代を過ごしたそうです。
私たちも生活があるため、支援はできません。
ただ、見捨てることもできず、公的支援につなげようと奔走しました。
しかし、義父の暴言や態度の悪さに役所の担当者もギブアップ。
公的な福祉もうまくいかず、最終的に夫は『もう無理だ』とブチギレました。
義父との連絡をシャットアウトし、完全に縁切り。
現在、義父がどうしているのかは不明ですが、夫の心は少しスッキリしたようです。
昔から実家に苦労させられてきた夫がとてもかわいそうです。
“親だから”と我慢してきた夫にとって、やっと平和が訪れました」(30代女性)
身内でも許容できない
義理の両親や兄弟とは、良好な関係を築くのが理想ですよね。
とはいえ、他人であることには変わりないので、必ずしもうまくいくとは限りません。
自分たちの平穏を守るために、ときには距離をとることも大切でしょう。
※この記事は読者から寄せられた体験談やご意見を元に、一部編集を加えて作成しています。