津久井防犯協会 塗り絵で防犯対策を 児童に啓発冊子を進呈
津久井防犯協会(山下利麿会長)は4月3日、川尻小学校(嵜山浩人校長)の新1年生に防犯啓発冊子を贈呈した。
冊子は塗り絵をしながら防犯について学んでいく内容。「おおだこポリスの4つのおやくそく」として、「おうちのひとにいってきます」「おともだちとあそぼうね」「だまされてついていかない」「こわくなったらおおごえで」のポイントを掲げ、児童が楽しみながら防犯意識を高めるのが狙い。冊子は、津久井署管内の小学校に順次贈呈された。
嵜山校長は感謝の言葉とともに「子ども自身に自分の身を守ることを教えていくことが大切。新入学生には塗り絵の活用を呼び掛けていく」と述べた。山下会長は「犯罪や危ない目に遭わないよう子どもたちにはまず、親や先生、地域の方々とのあいさつから始めてみてほしい」と語った。