驚異のチケット売上 J2の試合で5万5000枚超 「さすがサッカー王国の象徴」の声も
■9月28日に国立競技場で開催 エスパルスVS横浜FC
驚異的な数字を記録している。サッカーJ2の清水エスパルスは9月28日、国立競技場で横浜FCと対戦する。チケットの売上は22日時点で5万5000枚を突破。J2の試合としては異例の枚数となっている。
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現在、J2の首位に立つ清水エスパルスは28日、勝ち点差1で2位につける横浜FCと対戦する。注目の一戦の舞台は国立競技場。エスパルスのホームゲームとして3年連続の開催となる。
国立競技場で開催した昨年7月のジェフ千葉戦は4万7628人が集まった。今年はJ2の優勝を争う一戦とあって、チケットの売上が一層伸びている。エスパルスによると、22日午前11時時点で、5万5000枚を超えているという。
現在、最も高額なプレミアムシートをはじめ、SS指定席やS指定席などは完売している。残っているのはC指定席やゴール裏指定席といった一部の種別に限られる。
サポーターやファンも売上枚数に驚きを隠せない。SNS上では「スタジアム全体がオレンジ色に染まって神々しい光景になりそう」、「かつての強さはなくなったが、さすがサッカー王国を象徴するクラブ」、「優勝を争う一戦と言っても、J2の試合で5万5000枚は驚異的」といったコメントが並んでいる。
試合当日はイベントも盛りだくさんとなっている。場外のステージゾーンではフリースタイルフットボーラーの薮田悠さんのパフォーマンスや爆上戦隊ブンブンジャーのショー。ピッチ内ではチアダンスパフォーマンスや爆上戦隊ブンブンジャーとのコラボも開催される。クラブ初のドローンショーも予定されており、子どもも大人も楽しめる。
エスパルスは今シーズン、アウェーで横浜FCに0-2で敗れている。残り6試合。首位攻防戦を制すれば、J1昇格とJ2優勝へ一気に近づく。国立を埋めるオレンジ色のサポーターが選手を後押しする。
(SHIZUOKA Life編集部)