山下達郎、新曲「オノマトペISLAND」がNetflixシリーズ『ポケモンコンシェルジュ』の主題歌に決定 「不安な時代を少しでも明るく、という願いを込めて」
シンガーソングライター・山下達郎の新曲「オノマトペISLAND」が、Netflixが株式会社ポケモンと共同で製作する、ポケモンの完全新作ストップモーション・アニメーション Netflixシリーズ『ポケモンコンシェルジュ』の新エピソード(5~8話の全4話)の主題歌に決定した。
『ポケモンコンシェルジュ』はポケモンたちがお客さまとして訪れる南の島”ポケモンリゾート”を舞台に、新米コンシェルジュとして働くハル(声:のん)と相棒のコダックが、ポケモンたちと触れ合いながら成長していく温かな物語。2023年の12月に1~4話が配信され、大きな話題を呼んだが、今回はそれに続く新エピソードとなり、9月4日(木)よりNetflixにて世界独占配信される。
「オノマトペISLAND」は本作のために山下達郎が新たに書き下ろしをした楽曲で、晴れやかな歌声とメロディが特徴の、心だけでなく耳をも癒すようなハートウォーミングなナンバー。『ポケモンコンシェルジュ』の1話~4話の主題歌は竹内まりやが担当し、「君の居場所 (Have a Good Time Here)」を書き下ろしていたが、竹内まりやからバトンを受け取る形で山下達郎が主題歌を担当、新エピソードに華を添える。
本日解禁となった予告編では、ハルとコダック、おなじみの面々だけでなく、トドグラー、コリンク、レントラー、ウインディといった新たに登場する個性豊かなポケモンたちの生き生きとした様子や、波乱のドラマを感じさせるシーンが垣間見える。この予告編ではいち早く本楽曲「オノマトペISLAND」を楽しむことができる。
山下達郎 コメント
ポケモンと、ドワーフスタジオのコラボを、Netflixで、という、
素晴らしい企画に参加させていただき、ありがとうございました。
1日に1チーム4秒、8チームでもやっと30秒という、
とてつもない労力が費やされた映像に応えられるような作品をと、
がんばって作りました。私にとってのポケモンのイメージは、
オノマトペという一語に集約されます。
不安な時代を少しでも明るく、という願いを込めて。
尚、山下達郎は今年デビュー50周年を迎えており、1983年~1993年にかけて発売されたMOONレーベルのアルバム6作品をアナログ盤とカセットで再発売している。TATSURO YAMASHITA MOON VINYL COLLECTIONと名付けられたこのシリーズ、5月には『MELODIES』、6月には『BIG WAVE』がリリースされているが、明日・7月23日(水)には『POCKET MUSIC』が発売となる。
『POCKET MUSIC』は1986年4月23日に発売された山下達郎通算8作目のオリジナル・アルバム。レコーディング技術の進歩の中、デジタル・レコーディング、コンピューターミュージックとの格闘から生み出された内向的で知的な作品が並ぶ高水準のポップ・アルバムとなっている。「風の回廊(コリドー)」、「土曜日の恋人」、「THE WAR SONG」など山下達郎の代表曲が収録されている。
今回の再発のアナログ盤は180g重量盤の1枚組、2025年最新ヴァイナル・カッティングの完全生産限定盤となる。