『全身にペンキをかけられたガリガリの野良猫』を保護した結果…まさかの光景に涙する人続出「泣いてしまった」「たくさん幸せになって」
YouTubeチャンネル『ねこねっと山中湖』に、衝撃的な動画が投稿されました。全身にペンキをかけられた猫さんの保護の様子です。
動画は3万2千回再生の注目を集め、「何の罪もないこの子たちがあまりに可哀そうで泣いてしまいました」「人間が酷いことして本当にごめんなさい」といった声が聞かれました。
全身ペンキまみれの猫を保護
『ねこねっと山中湖』に、「ブルーの塗料を全身にかけられたガリガリの猫がいる」という衝撃の報せが入ったといいます。すぐに村の職員さんとお父さんが保護に向かい、虐待案件で警察にも届けたそうです。
保護されたのは、サビ猫の女の子。全身ペンキだらけの痛々しい姿だったといいます。検査の結果、内臓に害がなかったのが不幸中の幸いです。すぐに入院し、痛くて怖い治療にも頑張って耐えたそう。猫さんは「葵」ちゃんと名付けられ、家猫修行のために管理人さんの家で預かることになったそうです。
美しい姿を取り戻しました
体に塗料をかけられて彷徨っている猫がもう1匹いるという情報が入ったといいます。3週間探し周った結果、赤い塗料をかけられたキジトラの男の子が見つかったそうです。痩せ細り、全身に皮膚炎を起こしていたそう。すぐに救急搬送されたといいます。
病院での療養のかいあって、見違えるほど美しい姿を取り戻したという猫さん。「悟空」くんと名付けられ、預かりボランティアさんのお家で過ごすことになったそう。甘えん坊な性格で、パパさんにべったりなのだとか。
ずっとの幸せを願って
悲惨な状態で保護された葵ちゃんと悟空くん。絶対幸せになって欲しいと願う管理人さんは、2匹が穏やかに過ごせるずっとのお家を探したそう。まず、幸せん掴んだのは悟空くん。ずっとの家族に迎えられ、「テン」くんという名前をもらい、虐待被害猫からの逆転勝利を果たしたそうです。
一方の葵ちゃんにも朗報が舞い込んだといいます。以前、縁のあった方が葵ちゃんをずっとの家族に迎えたいと言ってくれたそう。賑やかな環境より1人を好むという葵ちゃん。最適な環境を用意してもらい、「愛」ちゃんというずっとの名前をもらったそうです。愛ちゃんもテンくんも、ひどい虐待に遭ったにもかかわらず、もう1度人間を信用してくれたそう。2匹のずっとの幸せを願うばかりです。
投稿には、「幸せな猫生を送って下さいね」「助けて下さった皆様、里親様、本当に有り難うございます！」といったコメントが届いています。
YouTubeチャンネル『ねこねっと山中湖』には、森の中のお家で過ごす保護犬猫さんたちのありのままの姿や、保護の様子が公開されています。
写真・動画提供：YouTubeチャンネル『ねこねっと山中湖』さま
執筆：kokiri
編集：ねこちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。