親子でお金を考える 横浜銀行員が講座
六角橋地域ケアプラザで8月1日、横浜銀行行員による講座「お金ってな〜に?」が開催された。横浜銀行では新入社員による地域活動に関して、横浜市社会福祉協議会と連携を結んでおり、その一環。
当日は、今春に入社した社員4人が、児童とその保護者向けにお金の歴史や価値について解説した。お金の使い道では、消費・投資・浪費の3つに分類。子どもたちは、浪費にあたる無駄遣いを見つけるために、実際に自分たちがお金を使っているものを書き出し、それぞれ分類していった。参加した児童は、「昔のお金は貝殻だったことがびっくりした」「ポケモンカードを買いすぎないようにしたい」と笑顔を見せた。
「地方銀行として、こうして実際に地域の方と接点を持つことができるのはありがたい」と話すのは、講師を務めた鶴ヶ峯支店の林尚輝さん。「価値があるのはお金自体ではなく、上手に使って夢や目標を叶えることの大切さが伝われば嬉しい」と振り返った。