甘えん坊No.1!『茶トラ猫』の魅力3選 性格や飼うときのポイントなどをご紹介!デカくなるって本当?
茶トラ猫とは
明るい茶色に濃い茶色の縞模様が入っている柄を持った猫のことです。ヒョウ柄や、全体的に淡い色、全身が茶色、白い部分もあるなど茶トラ猫の柄はさまざまです。
茶トラ猫の魅力
1.オス猫が多い
茶トラ猫はオス猫が生まれることが多く、オス猫は8割と言われています。さらに、全身が茶色の「まるどら」と呼ばれる茶トラ猫は9割がオス猫です。まるどらのメス猫が生まれる確率は2万分の1とされています。我が家には2匹の茶トラ猫がいますが、2匹ともオス猫です。
2.人懐っこく甘えん坊な性格
茶トラ猫は警戒心が少ないという特徴があります。猫のルーツをたどると、かつては、茶色に黒い縞模様の「キジトラ猫」しかいませんでした。茶トラ柄は突然変異で誕生した柄と言われています。キジトラ柄は自然の中で目立たない柄ですが、突然変異で生まれた茶トラ柄は目立つ色をしています。
茶トラ猫は生き残るために人間のそばにいるようになったことで、人懐っこく甘えん坊な性格が多くなったと考えられているのです。また、メス猫よりもオス猫の方が甘えん坊が多いと言われているので、オスが多い茶トラ猫は甘えん坊な性格が多いのでしょう。ちなみに、メス猫は、オス猫よりも落ち着いていて、独立心が強いという性格が多いといわれています。
甘えん坊であるため、寂しがりなところがあります。構ってもらえない時間が長いとストレスを感じてしまうので、飼い主さんとのスキンシップの時間を設けてケアしてあげましょう。
我が家の茶トラ猫も警戒心が低いです。甘えん坊で、構ってもらえないと不満そうに鳴いています。構ってもらえるとすぐにのどをゴロゴロと鳴らします。
3.大きな体
茶トラ猫は体が大きくなると言われています。オス猫が多いことが関係しているのかもしれません。甘えん坊な性格も影響していると言われています。人に甘えるのが上手で、おやつやごはんをおねだりしてたくさん食べているという茶トラ猫もいるでしょう。
大きな体の茶トラ猫は可愛らしいですが、食べ過ぎで肥満にならないように注意が必要です。1日に必要なごはんを量って与えたり、おやつを与えたらその分のごはんを減らしたりしてカロリーオーバーにならないようにしましょう。
まとめ
茶トラ猫は人懐っこい性格や大きな体の猫が多いといった魅力があります。甘えん坊なところが可愛いですが、構ってもらえないとストレスを感じることがあります。肥満にも注意が必要です。性格や骨格、食欲などは個体差があるので、茶トラ猫をよく観察してあげましょう。