中学硬式野球育成に重点 5月に1年生大会 多摩地域に新チーム
多摩地域に中学硬式野球チーム「ベースボール練習会東京倶楽部ポニー」(通称:ベーレン東京ポニー)がこのほど発足した=写真。同チームの代表を務める古屋政己さんらが「エンジョイベースボール」を掲げ、多摩市を拠点に立ち上げたチームで、中学硬式野球の育成志向が強いポニーリーグに所属。すでに毎週のように試合が組まれ、5月開催の1年生大会に照準を合わせている。
古屋代表によると昨年8月ごろから、主要な試合を終え、高校進学を待つ中学3年生らに声をかけ練習会を実施し、新しく中学1年となる小学6年生の選手を募集。3月末の時点で多摩地域や相模原市などから15人の新1年生が集まったという。
試合通じ育てる
試合を通して選手を育てることを考えているという古屋代表は「木製バットを使い、全員が同じユニフォームを着てグラウンドに立つなどの既定概念にとらわれないチームにしたい」と話している。チームへの問い合わせはベーレン東京ポニーのSNSなどから。