秋は今年最後の貯めどき!「節約上手な人」が秋にする“3つのこと”【月20万円貯める節約の達人に学ぶ】
出費がかさんだ夏を乗り越え、ようやく涼しい秋がやってきました。過ごしやすく出費も落ち着く今こそ、今年最後の“貯めどき”です。ここでは、5人家族・月の食費2万円台でやりくりするわたしが実践する「秋のやることリスト」をご紹介します。
やること1.年末までの収入予定・支出をチェックする
今年も残り3ヶ月を切り、貯められる額も先が見えてきました。しかし、12月にはクリスマス・年末年始と出費が続く……。
この秋を無計画のまま過ごすと、唯一の貯めどきを逃すどころか、冬の出費で家計が赤字になりかねません。
しっかりと貯金を確保するには、今年の収支予定を把握することが大切。
なににどれくらい使うのか、あと3ヶ月でどれくらい収入があるかを予測して、「お金を使う予定」と「貯める予定」を立てておくとスムーズです。
やること2.ふるさと納税の再シミュレーション&かけ込み
ふるさと納税も、間もなく“かけ込み”の時期に突入しますが、わたしはあえてひと足早くかけ込むのが毎年恒例。
12月は申し込みが殺到するため、時期をずらして9~10月のうちに申し込みを済ませます。
早めのかけ込みと合わせて、寄付上限額の再シミュ―レションも必要。今年の年収を予測し、少しだけ余裕を持たせて限度額内におさめています。
かけ込み需要が爆発していない今の時期なら、返礼品が届くのも比較的早く、品数も充実しているのでおすすめです。
やること3.レジャー費は節約志向へ
夏休み・お盆にレジャーや帰省で出費がかさんだのは、わが家だけではないでしょう。
これから冬に向けて、クリスマスや年末とお金がかかる時期がやってくる……。残暑が過ぎ、ようやく外で過ごしやすい気候になった今、レジャー費は少しおさえめの節約モードに切り替えます。
近所の公園や児童館で遊んだり、余裕があるときは電車にのって、無料のイベントに参加したりすることもあります。
10月1日は「都民の日」。11月14日は「埼玉県民の日」で無料開放を行うレジャー施設も。こういった特典も使いながら、節約レジャーの秋を楽しみます。
財布の紐をしめて冬に備えよう
出費ラッシュの夏が終わり、暑さも家計も一度落ち着いた今。この秋こそ、しっかりと貯金を確保できるチャンスです。
2024年最後の貯めどきを逃さないよう、お金が出ていく冬の準備を整えながら、財布の紐をぎゅっとしめましょう。
三木ちな/お掃除クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級、節約生活スペシャリスト、歴20年業スーマニア