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MSCジャパンが「サステナブルなお魚レシピ 2025」キャンペーンをスタート 世界8カ国のレシピが公開

ELEMINIST

国際的非営利団体「MSC(海洋管理協議会)」の日本事務所である「MSCジャパン」は、世界8カ国のレシピを紹介するキャンペーン「サステナブルなお魚レシピ 2025」をスタートした。各国のレシピを通じて、持続可能な海をつくる「MSC認証」水産物の魅力を伝えるねらいだ。

MSCジャパンが「サステナブルなお魚レシピ 2025」キャンペーンをスタート

持続可能かつ適切に管理された漁業の普及に努める国際的な非営利団体「MSC(海洋管理協議会)」の日本事務所である「一般社団法人MSCジャパン」は、「海のエコラベル」を得た水産物を使用したレシピの紹介キャンペーン「サステナブルなお魚レシピ 2025」を1月9日(木)よりスタートさせた。

「海のエコラベル」とは、水産資源と環境に配慮し、適切に管理された持続可能な漁業で獲られた天然の水産物にのみ与えられるMSC認証のしるしだ。

近年、世界の水産資源の3分の1以上は持続可能なレベルを超えて漁獲されているといわれており、過剰漁獲による海の状況の悪化は世界的に問題視されている。水産物を購入する際「海のエコラベル」がついているものを選ぶことが、海を守ることにつながるアクションとなるだろう。

同キャンペーンは、「体にも海にもやさしいサステナブルなお魚」をテーマに、世界8カ国のレシピを通じてMSC認証の水産物の魅力を伝えている。

MSCの取り組みを応援する各国の料理家やシェフが考案するお魚レシピ

特設サイトで紹介されているレシピは8種類。日本、南アフリカ、中国、イタリア、フィンランド、ポーランド、オランダ、カナダの「お魚レシピ」を見ることができる。

日本のレシピとして紹介されているのは、料理家のちおり氏考案の「MSC認証のカニかまのちらし寿司」。「海のエコラベル」が付いたカニかまを錦糸卵と合わせた、見た目にも華やかなメニューだ。

料理家のちおり氏

北海道生まれであり、漁港のあるまちで育ったというちおり氏は、幼い頃から魚介類を頻繁に食べている一方で、昨今の過剰漁獲のニュースに不安を感じ、日頃から「海のエコラベル」の付いた水産物を選ぶよう心がけているという。

また、日本以外の国のレシピを考案しているのも、MSCの取り組みを応援する各国のシェフたちだ。どれも気軽につくりやすいレシピながら、それぞれの国のソウルフードが楽しめることが魅力である。

ステンレス保存容器「クイッティサン」のプレゼントキャンペーンも実施

「クイッティサン シグネチャー No.6 1010ml」

同キャンペーンでは、レシピサイトから魚食にまつわるアンケートに回答することで、ステンレス保存容器「クイッティサン」のプレゼントキャンペーンに参加することもできる。

「クイッティサン」は、ステンレス製でありながら、電子レンジやオーブンでも使用可能な保存容器。プラスチックフリーでありながら、機能性に優れ、日常的に使いやすいところがうれしい。

アンケート回答期間は、1月9日(木)から2月6日(木)まで。賞品は抽選で25名に後日プレゼントされるという。

キャンペーン概要

アンケート回答期間:2025年1月9日(木)11:00〜2月6日(木)23:59
賞品:「クイッティサン」を抽選で25名にプレゼント
応募方法:レシピサイトの専用フォームからアンケートに回答
当選発表:当選者には、回答締切のおよそ2週間後をめどに、メールアドレスにて連絡。賞品の発送は締切よりおよそ1カ月後
レシピサイト:https://www.msc.org/jp/sustainable-recipe-2025

お問い合わせ先/一般社団法人MSCジャパン
https://www.msc.org/jp

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