【のど飴】龍角散どころじゃねえ! 台湾みやげに『京都念慈菴(ニンジョム) 枇杷潤喉糖』をゴリ押しする3つの理由
国内でも海外でも、旅先でおみやげを探すのは非常に楽しいもの。私は海外旅行へ出かけたら必ずマグネットを購入しており、冷蔵庫に新しいマグネットが増えるのがちょっとした楽しみだ。
さて、つい先日のこと。何度目かの台湾に出かけた際「こ、これは……!」と感動する『のど飴』と出会ってしまった。ズバリ、台湾みやげに最高すぎる!! その理由を熱弁させていただきたい。
・おみやげ天国
以前の記事でもお伝えした通り、台湾の大定番みやげと言えば「パイナップルケーキ」である。個人的には「黒師傅クッキーロール」も猛プッシュしたいし「kiki 花椒チリまぜそば」も最高だ。
つまり台湾は超優秀なおみやげ天国と言えるが、その中に食い込んでくるのが今回ご紹介する『のど飴』である。正直、私も当初は「なんでわざわざのど飴やねん」と感じたことを正直にお伝えしておく。
・漢方
さて、そののど飴は『枇杷潤喉糖』という商品で「京都念慈菴(NIN JIOM)」というメーカーが製造している。のど飴を教えてくれた元バックパッカーによると「漢方がメチャメチャ入ってるんですよ~」とのことだ。
京都念慈菴の公式サイト(日本語)によると、同社は「天然漢方生薬の専門家」とのこと。漢方薬の川貝(センバイ)を自社栽培するなど、漢方への強いこだわりが垣間見える。
実際に『枇杷潤喉糖』が効くかどうか医学的な判断は出来ない。……が、個人的にはめっちゃイイ気がする! それを差し引いても「台湾みやげに最適である理由」が少なくとも3つはあると思うのだ。
・その1「コンビニで売ってる」
『枇杷潤喉糖』は普通にコンビニ売っている。セブンだろうがファミマだろうが、ほぼ全てのコンビニで『枇杷潤喉糖』を見かけた。なんなら私は空港のコンビニで『枇杷潤喉糖』を購入した。
この「どこでも買える安心感」は重要で、わざわざ専門店やデパート、スーパーに出かける必要がないのは心強い。仮におみやげを一切買っていなくても、帰りの空港で取り返せるのは最高だ。
・その2「かさばらない」
おみやげで困ることの1つに「かさばってパッキングが大変」というのがある。が、のど飴は手のひらサイズなので、大してスペースを取らないところが超有能。こののど飴に限らず、スルスルッとバッグに収まるおみやげはありがたい。
・その3「(日本よりは)安い」
コンビニで購入した『枇杷潤喉糖』は105台湾ドルだったので、日本円にするとおよそ477円。漢方が入っているとはいえ、のど飴として考えると「ちょっと高いかな~?」と当初は思っていた。
ところがどっこい、日本橋の某高級デパートで『枇杷潤喉糖』が950円で販売されているではないか。現地なら日本で買う約半額で購入できることを考えると、割安とさえ感じ始めている。
日本にものど飴の大定番「龍角散」があり、私自身もちょいちょいお世話になっている。……が、医学的な効果は抜きにして“漢方っぽい風味”が俄然強いのは『枇杷潤喉糖』だ。
どこでも買えて、かさばらず、そして日本で買うよりは遥かに安い『枇杷潤喉糖』は、台湾みやげとして超有能だと確信している。「黒師傅クッキーロール」と併せ、ガチガチのガチでオススメだ。
参考リンク:京都念慈菴
執筆:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.