Yahoo! JAPAN

『サンダーボルツ*』のバッキーは『ゴッドファーザー』のアル・パチーノ? セバスチャン・スタンが証言

THE

(MCU)最新作『サンダーボルツ*』で思わぬカムバックを果たすバッキー・バーンズ。なんと今回は、MCUのアンチヒーロー(=“悪党たち”)を取りまとめるチームリーダーとしての役目を託されての再登場だ。

演じるセバスチャン・スタンは、今回のバッキーを映画史に残る有名キャラクターになぞらえながら語っている。それは、『ゴッドファーザー』シリーズでアル・パチーノが演じたマイケル・コルレオーネ。英Empireの取材にて、スタンは『ゴッドファーザー PART III』(1990)の名シーンを引用した。

「アル・パチーノのセリフみたいですよね(笑)。“足を洗おうとするたびに呼び戻される(Every time I try to get out, they pull me back in)”って。バッキーはこのチームに出会い、彼らがある意味で自分にそっくりだと気づきます。だから貢献できることがある、自分がリーダーになれると感じるのでしょう。」

TM & © 1990 by Paramount Pictures. All Rights Reserved. FROM ZOETROPE STUDIOS TM, (R) & ©2014 by Paramount Pictures. All Rights Reserved.

よりによって『PART III』のマイケル・コルレオーネのセリフを参照するとはちょっぴり不穏な気がしなくもないが、本作のバッキーが、かつてないほどのびのびと活躍しているであろうことは予告編での弾けぶりからも明らかだ。以前、スタンは「彼(バッキー)は今、とても楽しい場所にいます。僕が思うに、ここが正しい居場所なのでしょう。変わり者の集団のなかに、彼はぴったりフィットしているんです」とも。

ところで、バッキーが“ヒドラに洗脳された元暗殺者”という過去からまさしく足を洗おうとしていることも確か。予告編では“ヴァル”ことヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌとともに公聴会に参加しており、胸元には議員バッジと思しきものが光っている。バッキーの政界進出はコミックにも存在しない展開だが、“足を洗おうとするたびに引き戻される”というスタンの引用にはどんな意味があるのか?

映画『サンダーボルツ*』は2025年5月2日(金)日米同時公開。

Source:

【関連記事】

おすすめの記事

新着記事

  1. 『1万年前に絶滅したオオカミが復活?』DNA操作で生まれたダイアウルフの3匹のクローン

    草の実堂
  2. 開幕日の潮干狩りでハマグリが大漁【愛知・東幡豆】ビッグコロニー発見でザックザク!

    TSURINEWS
  3. 串本のカセ釣りで70cm超え大ダイ浮上!【大裕丸】完全フカセ仕掛けにヒット

    TSURINEWS
  4. 首里城正殿の再建に挑んだ宮大工たち「その時代にタイムスリップしたかのような空間をつくる」伝統技術の継承も進められた

    OKITIVE
  5. 【探したが見当たらない】新潟県阿賀町の山中で70代男性が一時行方不明、翌朝に無事救助

    にいがた経済新聞
  6. ご当地グルメがうまい都道府県ランキング!広島、愛知、大阪、北海道、1位に選ばれたのは…【2025年最新調査】

    gooランキング
  7. EcoFlowが新製品発表会を開催|俳優・濱津隆之さんも登場し車中泊の魅力を語る

    CAM-CAR
  8. 大企業従業員が加入する健康保険料率が過去最高 藤井氏「『国民の敵は財務省だ』っていうのは一面においては真実なんですが、ただ本当のラスボスは……」

    文化放送
  9. プロ野球投手の無失点記録イニング&試合別ランキング 巨人・山﨑伊織が28回0封

    SPAIA
  10. 【盗品を捜査する中で判明】新潟県村上市の男(30歳)を逮捕、住宅の車庫からタイヤを盗む

    にいがた経済新聞