ただのこってりじゃない! ひと味ちがう「背脂系ラーメン」【京都市中京区】
KBS京都で放送中の『SUNNY TIME』。
MC杉浦太陽さんが京都市内の話題のラーメン店に伺い麺を喰らう『太陽、京都で麺食らう。』コーナー。今回は、2024年12月21日(土)に放送された『セアブラノ神』をご紹介します。
歴史と情緒あふれる壬生エリアで楽しむ“背脂チャッチャ系”ラーメンです。
一味違う背脂ラーメン店「セアブラノ神」
今回杉浦太陽さんが訪れたのは、阪急・大宮駅から徒歩約5分のところにある『セアブラノ神 壬生本店』。
京都に4店舗構える人気店の本店。スタイリッシュな黒を基調とした店内は洗練された雰囲気です。
“THEABULUV.(セアブラブ)”の文字があしらわれているTシャツを着ているのは、二児の母として育児をしながら、オープンから店を支えてきた店主・井戸さんです。
新潟県産の燕三条のご当地ラーメンを京都風にアレンジした一味違うラーメンが看板メニューになっています。
お店のおすすめメニュー「特製背脂煮干そば」
『セアブラノ神 壬生本店』の一番の看板メニューは、『特製背脂煮干そば』。ゴロゴロとした背脂のスープが食欲を掻き立てます。
仕込みは、まず清湯と煮干しの2種類のスープ作りから。鶏ガラと丸鶏、ゲンコツを使って約8時間清湯スープをとっていきます。
煮干しスープは、カタクチイワシなどの4種類の煮干しを使い、水出しでとっていくそう。
できあがった2種類のスープは、合わせてそれぞれの美味しさを引き立たせています。
自慢の背脂は、国内指定農場で育てた国産の豚を使用。
2時間かけて煮込んだ豚は、小さくなりすぎないようフードプロセッサーにかけて食感を残しています。
ただのこってりではない、誰しもが楽しめるこだわりが詰まっています。
スープには、初めから背脂を入れて炊いた方がスープの味がよりよくなるんだとか。
麺は『麺屋棣鄂』の中太麺・太麺から選択可能! 今回は、おすすめの太麺でつくっていきます。
太麺はうどんぐらいの太さなんだそう。
肩ロースのチャーシューや燕三条の背脂ラーメンらしいみじん切りの玉ねぎなどをトッピングしたら完成です。
「特製背脂煮干そば」を食らう。
スープには、“ちゃっちゃ”というよりかは“ゴロゴロ”の背脂がたっぷり入っているので豊かな風味が実現。
トロッとした背脂は、煮干しと絶妙に絡み合いどんどん食べ進めたくなります。
食べ応えのある太麺は、煮干し醤油と相性抜群!
また、シャキシャキとした玉ねぎが食感をプラスしています。
肩ロースのチャーシューや卵などトッピングも豊富なので、食べ進めても飽きを感じさせません。
完食した太陽さんのシメのひと言は、“ここの背脂神ってるオーマイゴッド”です。
ドロドロとした背脂ラーメンを覆す、食べやすい一杯ですよ!
【詳細情報】
セアブラノ神 壬生本店
住所:京都府京都市中京区壬生相合町25-4 デイスターアベニュー1階
電話番号:075-432-7077
営業時間:11:00〜15:30(L.O.15:00)/18:00〜22:30(L.O.22:00)
定休日:1月1日(元旦)
文/sumire
【画像・参考】SUNNY TIME(毎週土曜日10:30~11:55) – KBS京都