消臭スプレー「リセッシュ」の意外と知らない“NGな使い方4つ”「知らなかった」
お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)の三木ちなです。臭いが気になる場所やものにスプレーするだけで消臭・99%除菌が叶う花王の「リセッシュ」。わが家も愛用していますが、じつは使用できないケースもあるんです。ここでは、消臭スプレー「リセッシュ」のNGな使い方についてご紹介します。
NGその1.革製品に使う
リセッシュを革製品に使うと、シミが残る場合があります。革や毛皮はもちろん、人口の皮革も使用NGです。
布製のソファには使えますが、革のソファも消臭には向かないため注意してください。
NGその2.UV・防水加工の素材に使う
基本的に布製品の消臭には問題なく使用できますが、素材については確認が必要です。UVカット機能つきの衣類や防水・撥水加工が施してあるものについては、リセッシュを塗布することで加工の効果が十分に得られなくなる恐れがあります。
布地にリセッシュがしみこみにくいと消臭効果もそれほど得られないどころか、シミや色落ちのリスクも。加工つきの布製品に関しては、リセッシュの使用は避けた方が無難です。
NGその3.人やペットに使う
人やペットが触れるものに対しても、リセッシュは安心して使用できます。そのため、服の消臭に使うのは問題ありません。
しかし、人やペットに直接スプレーするのは間違い。薬剤が肌についたり口に入ったりする恐れがあります。ペットや赤ちゃんがなめる恐れのあるおもちゃはもちろん、服を着たままの状態でスプレーするのは避けましょう。
NGその4.車内で保管する
リセッシュは車内の消臭にも役立ちます。換気をしてもなかなか取れないイヤな臭いも、リセッシュをひと拭きすれば解決です。
しかし、車内で保管するのはNG。直射日光があたり、高温になる場所に長時間置くと、液が漏れる恐れがあります。
正しく使ってイヤな臭いを撃退!
リセッシュは正しく使えば、安心安全に家中の消臭に役立ちます。注意事項は守り、適切な使い方で暮らしに役立てましょう。
三木ちな/お掃除クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級、節約生活スペシャリスト、歴20年業スーマニア