タマネギ農家が営む“野菜が主役”のカレー…40種の人気ジェラート“札幌から1時間の長沼グルメ”
札幌から車で1時間ほどの長沼町。長沼といえば畑や田んぼ、牧場など北海道らしい風景を楽しむことができ、新鮮な野菜を使ったグルメもたくさん! 今回は長沼の恵みを浴びたフレッシュグルメを紹介します。
まずは長沼といえばというお店。1995年創業、5代続くリンゴ農園直営のファームレストラン「ハーベスト」。
多い日には200個売れるというアップルパイなど、自社で作っている果物や野菜を使った料理がいただけます。
「農園ポテトセット」はいももち、ジャガイモのクリームコロッケ、そしてポテトサラダがのったワンプレート。
おいもづくしのセットで、全て自社農園で収穫したジャガイモを使っているんですって。
とっても柔らかい"いももち"のタレは、おばあちゃんの秘伝の味。代表が小さいころによくいももちを食べていて、その味をお店でも再現したのだそう。
甘じょっぱい中にやさしい甘さがあって、いももちととってもマッチします。
コロッケもクリーミーで箸が止まらないおいしさ。
それぞれの料理に合ったジャガイモを使用し、食感の違いが楽しめるのも、ポテトづくしならでは。
さらにセットには自家製リンゴジュースつき。しぼったままのフレッシュなリンゴの味がたまりません。
フレッシュといえばこちらもおすすめ。長沼産のトマトを使った夏限定「完熟トマトの冷たいスパゲティ」。
塩加減がトマトの甘みをさらに引き立て、さっぱりいただけるのでこの時期にぴったりなメニューです。
ファームレストラン ハーベスト
住所:長沼町東4線北13
営業:午前11時~午後5時(土日祝は午後8時まで)
定休日:木曜
畑の真ん中にたたずむ「スパイススープカレー 晴れの日」。
農家のお嫁さんが営むお店は、2023年リニューアルオープンした長沼野菜が楽しめるお店です。
「スパイススープカレー チキンキーマ」は、もち麦ごはんと野菜のプレートがついています。
フレッシュ野菜のタブレ、大根の和風アチャール、シシリアンルージュというミニトマトのマリネ。ブロッコリーの米粉フリット、デュカという中東のスパイスがかかったニンジンとアスパラのグリル、アスパラの春巻きと、色とりどりの野菜がプレートにぎっしり。
もともと畑だった場所に建てたというレストランだけあって、眺めが最高!
今は周りが麦畑。他にはタマネギ中心に育てているそうで、カレーの中にあめ色に炒めたタマネギがたっぷり入っているのだそう。
カレーは深みがあっておいしい! コクがあるけれどさっぱり。お肉のうま味がしっかり出ています。チキンなのでやさしい味。
ご飯はもち麦を混ぜているのでモチモチの食感。あっさりとしたスープによく合います。
野菜のプレートは、スパイシーさもありながら、まろやかな感じもあって、いい口直しになります。畑に囲まれた空間で味わうおいしいお料理に幸せなため息が…。
スパイススープカレー 晴れの日
住所:長沼町西2線北11
営業:午前11時~午後3時
定休日:日曜・月曜・火曜(不定休)
1994年にオープンして以来、地元長沼で愛されてきた「あいすの家とエトセトラ」は2022年にリニューアルオープン。現在はアイスだけではなく、ベーカリーにハムやソーセージ、チーズや人気の生ドーナツまで販売しています。
ショーケースに並ぶ色とりどりのジェラートは常時40種類。ジェラートには、長沼近郊の新鮮な生乳を使用。いつでもフレッシュな味わいが楽しめます。
一番人気は「フレッシュミルク」、次に人気なのは「ピスタチオ」。20種類はスタンダード商品で、もう20種類は季節ごとに変わるのだそう。
この夏おすすめ、新商品の「ラベンダーミルク」と「レモンティー」をダブルで注文しました。
安眠効果がありそうなほどのラベンダー感。コクもあってミルクがとってもおいしい!
レモンティーも、再現度ばつぐん。さわやかで口の中でまろやかさを楽しむのが最高です。
夏限定のかき氷も。注文したマンゴーかき氷には、たっぷりの自家製ミルクソースと生クリーム、マンゴーのコンポートがトッピングされています。
マンゴーの濃厚な甘みが口の中に広がって、香りもさわやか。
中には人気No.1ジェラート、フレッシュミルクも入っていて、食べ進めていくうちに、ミルクマンゴーかき氷に!
ミルク感強めでおいしい。マンゴーの邪魔をしない感じのミルクです。
あいすの家とエトセトラ 長沼本店
住所:長沼町西11線南7
営業:午前9時30分~午後6時30分
*みんテレ7月18日OAのものです
(上記の情報は記事作成時点でのものです。
最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください)