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体操男女の個人総合日本一を決定する競技大会『第79回全日本体操個人総合選手権』が4月19日（土）、20日（日）に高崎アリーナ（群馬県高崎市）で開催される。開催に際して体操競技の撮影ができる「カメラ席・写真撮影ツアー」が現在販売されている。

このツアー企画を販売しているのは、近畿日本ツーリストグループ企業で、旅行会社のクラブツーリズム。通常ならば、大会競技では、肖像権や盗撮などのリスク回避の観点から、カメラでの撮影は許可されていない。このツアーでは、日本体操協会の協力のもと、日本トップクラスの選手が一同に集まる競技の撮影を可能にした。

ツアー参加者は、ゆか・あん馬・つり輪・跳馬・平行棒・鉄棒の6つの種目を専用席から間近で観戦しながら写真撮影ができる。

参加特典には、跳馬エリアに近いS席がカメラ席として利用できる。レンズ焦点距離の制限はない。カメラ席とは別に、撮影アングルを変えて、立ち見エリアからの撮影もできる。

特典としてほかにも、出場選手のサイン入り大会パンフレットが付いているほか、競技種目や選手の情報などがわかるイヤホンガイドが付いている。さらに、大会開始前には、オリンピック競技大会出場経験者のオリンピアンから、大会の見どころと解説をうけながら、競技エリアを見学できる。体操競技初心者でも楽しめる内容だ。

ツアーの内容は以下の通り。

■『第79回全日本体操個人総合選手権』写真撮影ツアー （高崎アリーナ・カメラ席）
4月19日（土）女子決勝戦
4月20日（日）男子決勝戦
日数：日帰り
参加費：22,000円
コース番号：C2623～4－988
取扱い営業所：カルチャー旅行センター
TEL:050-3649-7630

なお、このツアー中に撮影された、優秀作品として選ばれた写真は、日本体操協会のインスタグラムにて紹介される。さらに、『全日本種目別選手権』『全日本団体選手権』のポスターおよびプログラムの表紙に採用される。

昨年の同大会の男子決勝戦では、橋本大輝（セントラルスポーツ）が総合得点176.164で優勝。パリ五輪の体操競技・男子団体総合を金メダルに導いた萱和磨（セントラルスポーツ）は総合得点171.596で3位となったが、出場が予定されている今大会ではリベンジとなるか。期待が膨らむ。一方、昨年の女子決勝戦では、予選で54.966点をマークし１位通過した宮田笙子（順天堂大学）が総合得点109.798で圧倒的な強さを見せて優勝した。今年も日本体操競技のハイレベルな戦いを観戦しながら、カメラに収めることができるチャンスだ。ぜひ、競技者たちの迫力のある瞬間を捉えつつ、大会の躍動感を味わいたい。

『第79回全日本体操個人総合選手権』の観戦チケット一般発売の詳細は、イープラスのウェブサイトにて近日公開の予定となっている。