「かてめし」が商品に スーパーなどで限定販売
八王子の伝統的な郷土料理「かてめし」を再現したおにぎりとごはんパックが、4月1日から30日(水)までの期間限定で市内の一部スーパーなどで販売されている。米穀卸の株式会社ミツハシ(本社=横浜市金沢区)が市と協働で開発し、商品化した。
「かてめし」は人参やごぼうなどの地場野菜を混ぜ込んだご飯で、八王子周辺の農村で親しまれてきた郷土料理。近年は家庭で作られる機会が減っているが、市は学校給食での提供や文化庁「100年フード」認定などを通して、食文化の継承に力を入れている。
給食の味を再現
今回ミツハシは、市学校給食課の協力のもと、半年以上をかけて開発。同社の担当者は給食で提供されている「優しい味わい」の再現に苦労したと話し、2月28日には初宿和夫市長が試食して「給食の味を再現している」と太鼓判を押した。
また家庭でも作ってもらおうと、商品パッケージの二次元コードから市が紹介しているレシピを見ることができるようにしたといい、同社では「かてめしを通じて八王子の食文化を広め、郷土料理を次世代に伝えていく一助になれば」と話している。
「かてめしおにぎり」と「かてめしごはんパック」は、関東を中心としたスーパーマーケットなどで販売。市内では道の駅八王子滝山(週末限定)や一部のスーパーマーケットで購入できる。問い合わせは同社お客様相談室【電話】0120・39・3284。