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【一人暮らしの部屋干し】ジャストサイズな『コンプレッサー 除湿機 10L』で天候急変も怖くない【1ヶ月連用レポート】

特選街web

一人暮らし。外干して出掛けると昨今の異常気象に伴うゲリラ豪雨で帰ったら洗濯物がビショビショなんてことも。ところが部屋干し用に除湿機導入を考えても、大型であったり、存在感がありすぎたり、一人暮らしにはオーバースペックなものも多い。そこで今回紹介するのは、一人暮らしにジャストサイズな『衣類乾燥モード搭載 コンプレッサー 除湿機10Lタイプ』。実際に1ヶ月間連用してみたので、その感想をレポートしたい。

一人暮らし:部屋干しして出掛けてしまうなら、もはや必須な除湿機。湿度の高い夏場だけでなく、花粉の飛び交う季節など、オールシーズン使える

在宅ワークで一日中部屋にいるなら、洗濯物は外干しで、いざゲリラ豪雨になっても取り込めばいいと考えるかもしれない。ただ出勤する必要のある一人暮らし民なら、昨今の予測の付かない異常気象だと、外干しはかなり勇気が要る。また、花粉の飛び交うシーズン(ほぼ一年中)も心配だ。

結果、部屋干しをしてそのまま外出、帰宅後に生乾きのニオイで悶絶することになりかねない。そんなときに便利なのが衣類乾燥機能のある除湿機。今回1ヶ月間かけて連用レポートしたのが、コンパクトかつ生活感の出ないデザインのタンスのゲン『衣類乾燥モード搭載 コンプレッサー 除湿機10Lタイプ』(商品番号:79700006・約30×19×46cm/10kg・参考価格 税込12999円・発売中)だ。

もちろん衣類乾燥だけでなく、湿気のたまりやすいクローゼットやカビの生えやすいバスルームにも使用できる。

ちなみにタンスのゲンとは、福岡に本社を置くEC専門家具・寝具・家電・インテリア用品等の製造販売企業。気の利いたアイデアを盛り込みつつ、コスパの良い製品を数多く生み出しているメーカーだ。

【除湿機の選び方】室温を上げず、電気代が安いコンプレッサー式がおすすめ

コンプレッサー式の構造

除湿機には大きく分けて、3種類ある。古くからある「デシカント式」はヒーター機能で除湿を行うので、室温が上がり、電気代も高いのが特徴。「コンプレッサー式」は湿った空気をエアコンと同じように冷却器で冷やし、湿気を水滴に変えて取り除く仕組みで、高温多湿な環境下でも効果的に除湿できる。また消費電力が小さいため、電気代の節約にもつながるというメリットがある。「ハイブリッド式」は両者の利点を合体させたものだが、本体価格が高くなりがちだ。

先行投資を抑えつつ、ランニングコストも抑えると考えれば、今のところバランスの良いのは「コンプレッサー式」だ。

『衣類乾燥モード搭載 コンプレッサー 除湿機10Lタイプ』はクールな佇まいとシンプルな操作性が光る

箱から出してみると、散らかった部屋の中でもシンプルでクールな佇まいを見せる『衣類乾燥モード搭載 コンプレッサー 除湿機10Lタイプ』。除湿機と言われなければ何かわからないほど、すっきりとしたルックスがいい。最大除湿量は、12L/日(※環境温度30℃/湿度80%)で対応面積は、50Hz…木造10畳/鉄筋20畳、60Hz…木造12畳/鉄筋24畳が目安となる。

電気代は1時間あたり約4.1円( 50Hz)/約5.4円(60Hz)。10時間つけっぱなしでも41〜54円で済むのは安心だ。

筆者的には、部屋干しが終わったら移動させて浴室などの乾燥にも使いたいので、移動させやすいキャスターは必須なので、うれしい。

移動時の取っ手もフォルムを邪魔しない、凹みを掴むタイプだ。

起動するとすかさずLEDで現在の湿度が表示される。オンオフ、タイマーなど見慣れたアイコンが並び、マニュアルを読まなくても、そこそこ使えてしまうインターフェイス(もちろん読んだ方がいいけど)。

『衣類乾燥モード搭載 コンプレッサー 除湿機10Lタイプ』で部屋干ししてみた〜生乾きのニオイ退散!

部屋干しに最適なのはやはり、ハイパワーな除湿+強風で連続運転する「衣類乾燥モード」だ。筆者が活用したのもこれがメイン。やはり風の強さで洗濯物の乾きはまるで変わってくるからだ。そうなると心配になるのが駆動音だが、耳元に置くのではない限り、気にならない程度。筆者宅では何かしら薄くBGMをかけていることが多いので、全然聞こえない。ただたまにピチョンと水が落ちる音は聞こえる。

『衣類乾燥モード搭載 コンプレッサー 除湿機10Lタイプ』のみでも、出勤して帰宅するまでには乾くレベルだが、さらに加速したいならサーキュレーター、扇風機を併用すると半日程度で結構乾く(洗濯物の量にもよるが)。ちなみに電気代を考えるなら、どちらもDCモーター搭載機種がおすすめだ。

これまでは外干しがメインだったのだが、ゲリラ豪雨など、最近の気候変動はハンパないので、出掛けるときは念のため部屋干しに切り替えた。そうなると気になるのが、扇風機やサーキュレーターでは隠しきれない生乾きのニオイだ。洗剤や柔軟剤をいろいろ変えても、なかなか改善されなくて困っていたのだ。

ところが『衣類乾燥モード搭載 コンプレッサー 除湿機10Lタイプ』を使うようになってから、恐る恐る洗濯物のニオイをチェックする必要が無くなったのはかなり快適。けっこうなストレスだったのだなあと改めて感じた。

他にも40〜70%まで10%刻みで設定できる湿度設定機能や、60%の快適湿度をキープする「おまかせモード」を搭載。最大24時間のオンオフタイマー、自動停止機能などの機能もある。いろいろな場所の湿度をコントロールできて、とくに浴室はカビがめったに生えなくなって、「カビキラー」タイミングが激減したのもうれしいところ。

収穫:大容量3Lの排水タンクでザバーッ

もちろん除湿して生じた水は、内部のタンクに貯まる。ただ大容量3Lの排水タンクなので、排水の手間は1日1、2回程度で済む。

この排水の瞬間が、収穫感があって好きだ。空気中にこれだけ水分があったとはね。

吸気口はフィルター付きで内部へのホコリの侵入を防いでくれる

かつての風が通り抜ける隙間があった日本家屋と違い、近年のマンションなどは気密性が高く、湿気はつねにこもりがちだ。一人暮らしの快適な部屋干し及び、快適な湿度空間のために、『衣類乾燥モード搭載 コンプレッサー 除湿機10Lタイプ』はきっと活躍してくれるに違いない。

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