子どもの試合に保護者からの差し入れ、子どもが喜ぶのはコレ!
●3月4日は「差し入れの日」
「さ(3)」「し(4)いれ」(差し入れ)の語呂合わせと、この時期は多くの会社で決算前の繁忙期であることから日本残業協会が3月4日を「差し入れの日」に制定しました。
仕事を頑張る人たちに差し入れをすることで効率を上げ、日本を明るく元気にすることを目的としています。
仕事で疲れている時に差し入れが届くとうれしいものですものね。
安くて、おいしくて、子どもも喜ぶ差し入れは?
差し入れと聞くと、芸能人の楽屋への差し入れが浮かびますが、もうひとつ子どもの部活動やスポーツ系の習い事での試合や合宿に持っていく保護者からの差し入れもよく耳にします。
この差し入れ、意外と頭を悩ますんですよね。
「中学に入り柔道部へ入部しました。私は地区大会の差し入れ係です。せんべいにチョコレート、炭酸飲料とか、何を持っていけば子どもたち喜びますか?」
口コミサイト『ウィメンズパーク』には、部活動の差し入れをしているママたちが多いので、子どもたちに好評な差し入れを聞いてみました。
「息子は卓球部ですが、体育館がとても暑い! なので凍らせたゼリー飲料が定番です。飲みやすいし、飲んでる途中でも栓ができるから便利ですよ」
「ウィダーinゼリーのようなパックのジュースを凍らせたもの。渡すときにちょうどいい柔らかさになります」
「カルディで購入したフルーツ餅を冷やして持っていったら喜んでくれました。疲れた体には甘いものがおいしく感じるみたい」
「凍らせたポッキンアイスは、安いし、子どもたちも大好き。ただ、溶けかけると折れにくいのが難点。念のためハサミも持っていきます」
運動部系の差し入れは、冷たいものが定番のようです。凍らせたものならさらによし。
「上の学年の保護者の方がバナナを持ってきてくれました。満腹感のあるバナナは、食べ盛りの男の子には3時のおやつに喜ばれました」
「息子はラグビー部です。飲み物は各自で持ってきているので、暑い時期でなければハンバーガーも好評です。見た目にもありがたみが増すみたい」
食べ盛り男子には、ガッツリ食べ応えのあるものがよさそうですね。
「暑い時期の大会には、熱中症予防に“塩分チャージ”とか、塩分が補給できるタブレットを。子どもたちも熱中症予防を意識して飲み物はまめにとってるけど、塩分補給も欠かせないので」
「剣道やバスケの試合の時にははちみつレモンが定番でした。レモンの薄切りをタッパーに並べ、蜂蜜をかけ冷凍しておきます。会場に着くころに半解凍で、シャリシャリとシャーベットみたいで食べ頃です。子どもの友だちからもリクエストが入ってきます」
これ、おいしそう! 差し入れでなくても、わが家の夏のおやつの定番にしたい!
ほか、差し入れをする時は、分けやすい個包装で、その場で食べなくても持ち帰れるものにするのがポイントだとか。
試合でがんばっている子どもたちが喜ぶ差し入れでチャージしてあげてください。
(文・井上裕紀子)
■文中のコメントはすべて、『ウィメンズパーク』(2022年1月末まで)の投稿からの抜粋です。
※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。