高校野球 センバツ出場の横浜と横浜清陵が山中市長訪問
第97回選抜高校野球大会(3月18日開幕、甲子園球場)に出場する横浜高校=金沢区=と横浜清陵高校=南区=の選手や監督らが10日、横浜市役所を訪れ、山中竹春市長を訪問した。
6年ぶり17回目の選抜出場となる横浜の阿部葉太主将は「全力で最後まで一生懸命戦いたい」と述べ、村田浩明監督は「窓から見える富士山のように日本一を目指す」と勝利を誓った。
「21世紀枠」で春夏通して初の甲子園出場となる横浜清陵の山本康太主将は「甲子園で勝つという目標へ向けて頑張りたい」と話し、野原慎太郎監督は「今まで通りの野球で横浜市を盛り上げたい」と語った。また、村田監督とは以前から親交があり、「横浜高校と一緒に甲子園に出場できるのは、言葉では表せない思い」と感激した様子だった。
山中市長は「横浜市民の期待を背負い、大暴れする姿を楽しみにしている」と活躍を願った。
横浜は大会2日目の第2試合で市立和歌山と、横浜清陵は4日目の第1試合で広島商業とそれぞれ対戦する。