『パイレーツ・オブ・カリビアン』キーラ・ナイトレイは戻らない?「すごく昔だから覚えてない」 ─ オーランド・ブルームは「全員復帰」希望
人気シリーズ『パイレーツ・オブ・カリビアン』の新作が進行中だ。ウィル役のオーランド・ブルームは「全員復帰」を唱えていたが、エリザベス役のキーラ・ナイトレイを呼び戻すのは難しそうだ。
本シリーズは、18世紀のカリブ海を舞台に、ジャック・スパロウ船長(ジョニー・デップ)をはじめとする海賊の活躍を描いた大ヒット冒険アクション。ナイトレイは第1作『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』(2003)、第2作『デッドマンズ・チェスト』(2006)、第3作『ワールド・エンド』(2007)でヒロインのエリザベス・スワン役を演じ、第5作『最後の海賊』(2017)にもカメオ登場した。
米のインタビューで新作の状況について問われたナイトレイは、「どんな話し合いも行われていません」と回答。エリザベスのその後について聞かれると、「彼女に何が起きたんだっけ?」とやや困惑し、次のように語った。
「すごく昔のことなので、彼女に何が起こったのか覚えていないんです。だから、その後どうなったかは分かりません。でも彼女は海賊になるべきでしょうね。」
シリーズ復帰について、ナイトレイは2023年時点で「彼女(エリザベス)は華麗に出航して、素晴らしい形でもって船で去りましたから」としてしており、2024年にも育児を理由に消極的な考えをいた。しばらくシリーズから離れていたため、現在ではストーリーの細かい部分についての記憶も曖昧になりつつあるようだ。
なお、『パイレーツ・オブ・カリビアン』新作をめぐっては、マーゴット・ロビーを主演に迎えた新バージョンの存在がある一方で、デップが主演に復帰する可能性も伝えられている。キャストに関しては、プロデューサーのジェリー・ブラッカイマーが「何人かは復帰します」と述べ、ブルームは可能であれば「全員が戻って来てほしい」と希望を語っていた。今後の動向に引き続き注目したい。
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