元ヤクルト上田剛史氏が関メディベースボール学院中等部コーチ就任、豪華コーチ陣にまた大物加入
ヤクルトで通算797試合出場
プロ野球のヤクルトで活躍した上田剛史氏(36)が兵庫県西宮市の野球専門校・関メディベースボール学院中等部のコーチに就任することが19日、分かった。
上田氏は岡山・関西高時代に2年春から4季連続で甲子園出場。高校通算33本塁打を放ち、2006年センバツでは斎藤佑樹を擁する早稲田実と延長15回引き分け再試合の死闘を演じた。
2006年高校生ドラフト3巡目でヤクルトに入団。強肩強打の外野手として通算797試合出場、345安打、9本塁打、109打点、打率.236の成績を残し、2020年に引退した。
引退後は母校・関西高校で指導する傍ら、YouTuberとしても活動。現役時代から明るいキャラクターでファンも多く、多方面で活躍している。
関メディ中等部コーチには11月1日付で就任。野手を中心に未来のスター候補たちを指導する。
井戸伸年総監督は「中学生にとって、元プロからの直接指導は後の野球人生に大きな影響を与えます。上田氏はガッツあふれるプレーだけでなく、しっかりした野球理論の持ち主でもあり、チームに新風を吹かせてくれることを期待しています」とコメント。佐藤義則氏、伊藤敦規氏、米村理氏、立石充男氏、坂口智隆氏、大引啓次氏ら豪華コーチ陣にまた一人、大物が加わった。
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記事:SPAIA編集部