地元ゆかりの女子プロゴルフ選手がこども食堂にパン寄贈
神奈川県ゆかりの女子プロゴルファーによるスポーツ文化発展プロジェクト「MASTGOLF」のメンバーが9月27日、本村八王子神社で開催されている「神社deこども食堂」を訪問し、パンを寄贈した。
同団体は2022年6月、茅ヶ崎市在住でスリーハンドレッドゴルフクラブ所属の祖父江歩選手らが中心となって発足した。MASTは「まなぶ」「あそぶ」「そだてる」「たのしむ」の頭文字をとったもので、小学生を対象としたゴルフ体験会などを開催している。
パンの寄贈は昨年から始まった取り組みで、今回は3月に行ったプロ選手によるチャリティーレッスンの費用などを活用し、5カ所のこども食堂に寄付した。
この日は社会福祉法人翔の会が、障害のある人の雇用創出とやりがいづくりを目指して運営している「茅ヶ崎ベーカリー」のパン90個を寄贈。訪れた親子連れなどがうれしそうに受け取っていた。
同団体の足立由美佳選手は「こうした活動を通じて子どもたちの未来を応援できることはうれしい。今後も継続していきたい」とし、祖父江選手は「こども食堂や茅ヶ崎ベーカリーさんの取り組みにも関心を持ってもらえたら」と話していた。