身体が硬い?それがどうした!身体を使ったスイングの3要素は!?【筋力&体力が低下しても250ヤード以上飛ばせる飛距離UP術/杉村良一】
驚くほど変わる!飛ばしの必勝法
ゴルフの悩み② 身体操作
身体が硬い?それがどうした
ゴルファーの中には、「身体が硬いから」「腰が回らないから」という理由で、「飛ばすのは無理」と諦めている人も多いようです。そんな人に朗報です(?)。実は私、驚くほど身体が硬いのです。どれだけ身体が硬いかを語り始めたら、ここでは収まらないくらい。例えば、「あぐらをかくと後ろに倒れてしまう」「和式トイレで用を足せない」「背中で両手をつなげられない」などなど。トレーナーさんにも、「よくこの硬さでスイングできますね」とあきれられたほど。大丈夫です。あなたも諦める必要はありません。
身体が柔らかくないと飛距離も出ないし、ゴルフも上手くならないと思っている人が多いようだが、硬くても平気。諦める必要は“全く”ない。
【解決のヒント】柔軟性がなくても腰を回す工夫はできる!
身体の柔軟性というのは大事だと思います。柔らかい方が力は出しやすいし、故障にも強くなります。しかし、身体が硬くても、パフォーマンスを上げることは不可能ではありません。そのためのポイントは3つあります。「身体の反動を使う」「身体のバランスを取る」「地面反力を使う」ことです。これらを活用することは、テクニックの一つだと思ってください。逆に世の中には、身体能力が高くても、3つのポイントを使い切れていない人がたくさんいるのです。自分の身体の硬さを嘆く前に、まずはこれらを上手く使う術をマスターしましょう。
身体が硬くても大丈夫。身体の反動を使い、重心をキープしてバランスを保ち、地面反力を上手く使えば、柔軟性の高い人よりも飛ばせる。
【出典】『筋力&体力が低下しても250ヤード以上飛ばせる飛距離UP術』 著:杉村良一