「みそ汁」にいれると腸がよろこぶ。忘年会シーズンに摂りたい“消化を促す食材”とは?
発酵食品マイスター・スキンケア指導士の坂下莉咲です。これから年末にかけて忘年会などが増える方も多いでしょう。今回は身体に負担のかかりにくい食べ方のコツと胃が少し疲れたときにおすすめなほっこりレシピのご紹介です。
身体の負担を意識した食べ方3選
1.食物繊維が多いものから食べ始める
糖質が高いものから食べ始めると血糖値が急上昇しやすく、その後下げるためのインスリンが大量に放出され、血糖値の乱高下など身体の負担になるであろうことが増えてしまいます。
サラダや豆類、きのこ、海藻など食物繊維が多いものから食べ始めて、血糖値の上昇が緩やかになるようにしましょう。
2.アルコールは同量の水とともに
アルコールは利尿作用を持っているので、大量摂取するとその分排出されてしまいます。水分不足は乾燥だけではなくさまざまな不調にも繋がるとか。
同量の水を飲む意識を持つことで予防していきましょう。
3.前後の食事で調整
忘年会前後の食事はなるべく消化によいものを。シンプルなメニューがおすすめです。
今回は消化を促す成分をもつ長ネギと、消化に負担がかかりにくく、たんぱく質も摂れる豆腐をみそ汁で合わせました。
冷え込む日にもうれしい温かいみそ汁をぜひお試しください〜!
長ネギとなめこと豆腐のみそ汁
材料(2〜3人分) 調理時間15分
だし汁……400〜500mL
みそ……15〜20g
長ネギ(白い部分)……1本
なめこ……1袋
絹ごし豆腐……170g
作り方
1 鍋にだし汁と斜めに切った長ネギ・なめこを入れて中火にかける。
2 沸騰したら弱火にして食べやすく切った絹ごし豆腐をいれる。
3 豆腐が温まったら火を止めてみそを溶きいれる。
4 器に盛ったらできあがり。
坂下莉咲/発酵食品マイスター/スキンケア指導士