【保存版】「引っ越し前後の完全チェックリスト」忘れると後悔する手続き総まとめ
引っ越しは人生の一大イベントですが、準備や手続きが多く、ついつい重要なことを見落としがちです。この記事では、引っ越し前から後まで必要な手続きやチェックポイントを徹底的にまとめました。このリストを活用して、スムーズな新生活をスタートさせましょう。
引っ越し決定後すぐにやるべきこと(1〜2ヶ月前)
1. 引っ越し業者の選定と予約
複数の業者から見積もりを取る
特典やサービス内容を比較する
訪問見積もりを依頼する(正確な料金把握のため)
繁忙期(3〜4月)は早めの予約が必須
大手の引っ越し業者だけでなく、地域密着型の業者も検討すると良いでしょう。アート引越センターやサカイ引越センターなどの大手は全国対応で安心感がありますが、地域の業者は柔軟な対応やリーズナブルな価格設定が魅力です。
2. 不用品の処分計画
大型家具や家電のリサイクル・処分方法を確認
フリマアプリやオークションサイトへの出品
粗大ゴミの収集予約(自治体によって手続き方法が異なる)
不用品を減らすことで引っ越し費用を抑えられるだけでなく、新居での片付けも楽になります。
引っ越しの1ヶ月前までにやるべきこと
1. 各種解約・変更手続き
インターネット回線の解約・移転手続き
固定電話の移転手続き
ケーブルテレビの解約・契約手続き
特にインターネット回線は、新規契約に時間がかかることがあるため、早めに手続きしましょう。NTTやソフトバンク光などの大手キャリアは工事予約が混み合うことが多いです。
2. 転校手続き(お子さんがいる場合)
転出先の学校区確認
現在の学校への転校届の提出
転入先の学校への事前連絡
3. 新居の内見・採寸
家具の配置プラン作成
カーテンサイズの測定
収納スペースの確認
引っ越しの2週間前までにやるべきこと
1. 役所への転出届の準備
必要書類の確認(印鑑、身分証明書など)
マイナンバーカード関連の手続き確認
2. 公共料金の解約・移転手続き
電気:解約と新規契約
ガス:解約予約と開栓予約
水道:使用中止届と開始届
東京電力や東京ガスなど、大手電力・ガス会社はウェブサイトからの手続きが便利です。水道は自治体によって手続き方法が異なるため、各自治体のホームページで確認しましょう。
3. 郵便物の転送手続き
郵便局での転居届提出(オンライン申請も可能)
転送期間は最長1年間
引っ越し1週間前までにやるべきこと
1. 荷造りの本格化
日用品と不要品の仕分け
部屋ごとに荷物をまとめる
重要書類・貴重品は別に管理
2. 挨拶まわり計画
現在のご近所への挨拶と手土産準備
新居近隣への挨拶品選び
3. 冷蔵庫の準備
食材の使い切り計画
冷凍庫の霜取り準備(前日〜当日)
引っ越し当日のチェックポイント
1. 立ち会い確認事項
旧居の検針票の記録
新居の検針票の確認
家具・家電の傷の有無チェック
2. 業者への指示・確認
家具の配置場所の指示
養生の依頼(必要な場合)
荷物の破損がないか確認
3. 最終確認
旧居の忘れ物チェック
鍵の返却準備
清掃状態の確認
引っ越し後1週間以内にやるべきこと
1. 役所での手続き
新居での転入届提出
住民票の取得(必要に応じて)
国民健康保険・年金の住所変更
2. その他の住所変更手続き
運転免許証の住所変更
銀行・クレジットカードの住所変更
携帯電話契約の住所変更
保険会社への連絡
三井住友銀行やみずほ銀行などの大手銀行はネットバンキングでの住所変更が可能です。クレジットカードも各社のウェブサイトから手続きできることが多いです。
3. 新居の設備確認
給湯器や空調の使用方法確認
照明器具の動作確認
水漏れや不具合のチェック
引っ越し後1ヶ月以内に確認すべきこと
1. 車関連の手続き
車庫証明の取得
車両の住所変更手続き
自動車税の住所変更
2. 各種サービス・契約の見直し
新居エリアでのサービス内容確認
不要になったサービスの解約
新たに必要なサービスの契約
3. 地域情報の確認
ゴミ出しルールの確認
近隣の医療機関のチェック
災害時の避難場所確認
忘れがちだけど重要な手続き
1. ペット関連
鑑札の住所変更(犬の場合)
新しい動物病院の検討
マイクロチップ登録情報の更新
2. 防災準備
非常用持ち出し袋の準備
新居の避難経路確認
災害時連絡方法の家族間共有
3. 医療関連
かかりつけ医の情報整理
まとめ ~いざというとき慌てないために
引っ越しは一大イベント。とかくトラブルを起こしがちなので、リストアップした事柄を事前に知って心構えをしておきましょう。その上でリストをチェックして、やり残したことがないか確認すれば、スムーズで精神的な負担のない引っ越しが実現できるでしょう。