【混乱招きたくない】塚田一郎前代議士が自民党新潟第一選挙区の支部長公募への応募辞退
自民党新潟1区支部長公募への応募を辞退した塚田一郎前衆院議員
6月3日、自民党新潟県連が行う新潟第一選挙区の支部長公募に、前職の塚田一郎氏が応募しない意向を表明した。選挙区支部長は次期衆議院選挙の公認候補者を意味しており、塚田氏は衆議院新潟1区から退くこととなる。塚田氏は昨年10月の総選挙で新潟1区から出馬したが落選し、1区支部長は不在となっていた。
昨日、後援組織の新潟イチロー会会長らと連名で出された文書によると、県連の1区支部長公募に対し「熟慮の末、応募を辞退したい。参議院議員通常選挙で中村真衣さんが勝利し、次期衆議院議員選挙は、新たな支部長のもと一致団結し、何としても議席を奪還しなければならない。前職の自分が手を挙げることで混乱を招きたくない」(原文ママ)との塚田氏の決断が後援会各位に伝えられたとある。後援会側も塚田氏の意思を尊重した。
今回新潟1区から退くことで政界引退も取り沙汰されたが、後援会側からは「新たな活躍の機会を目指して欲しい」という捲土重来の希望があり、塚田氏も「政治家として育てて頂いた皆様へご恩返しと、故郷・新潟のため政治活動は継続する。」と表明があったという。これを受け、後援会も継続する意向を示した。
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