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【肉の競演】超パワー系「豚角煮と牛焼肉丼」が期間限定で登場中! 種も仕掛けもないただ肉だらけの丼

ロケットニュース24

昔々、その昔。レオナルド・ダ・ヴィンチは「肉は正義」と言ったんだとか、言わなかったんだとか。確実に言っていないことはさておき、それでも肉が正義である事実は変わらない。大概のことは肉を食えばどうにかなるよな?

あ、さて。最近やや影の薄い「肉めし岡もと」が現在『豚角煮と牛焼肉丼』を発売している。商品名からもお分かりの通り、種も仕掛けもない単なるパワー系肉メシ! 絶対にウマいに決まってる!!

・元気?

明治時代の牛鍋をヒントに誕生した「肉めし」を引っさげて、2022年に誕生した「肉めし岡もと」。そのルーツは2021年に消滅した「肉めし 岡むら屋」であることは周知の事実である。

ついでに言っておくと「肉めし岡もと」は「アークランドサービスホールディングス株式会社」系列のお店なので「かつや」や「からやま」とは姉妹店の関係になるから覚えておこうな。

んで、最近の「肉めし岡もと」はやや影が薄いというのが個人的な感想で、よく行く店舗の前を通りかかってもそこまで混んでいないような……? 「ちょっと元気が無いな」というのが率直なところである。

・超パワー系

そんな「肉めし岡もと」が2025年5月末から発売しているのが『豚角煮と牛焼肉丼』で、元気の無さを吹き飛ばすかのような超パワー系メニュー! なお、税込み価格は1人前1089円だ。

『豚角煮と牛焼肉丼』に言葉はいらず、ただ豚の角煮と牛焼肉がのってるだけのシンプルな丼。単品ずつでも丼になりそうなところを、あえてダブルで突っ込んだ肉々しさ満点のメニューである。

で、実際に注文したところ丼が茶色い! ボリューミーで存在感がエゲツない豚の角煮も、見るからに味が濃そうな牛焼肉も、そして岡もとの名物・煮豆腐も、丼の上にいるのは茶色いやつらばかりだ。

さっそく食べてみると豚の角煮はしっかりと分厚く食べ応え十分! 甘めの味付けもご飯が進むうえ、何気に卓上のからしが嬉しい。やはり豚の角煮にはからしが必要なのである。

また牛焼肉は予想通り味付けが濃く、完全にご飯を食べさせる仕様の味付けだ。かなりワイルドな味付けで煮豆腐ですら箸休めにならないため、卓上の紅ショウガでバランスを取るとイイだろう。

とはいえ『豚角煮と牛焼肉丼』を注文する人は肉が食べたいワケだから、その欲望は十分に満たされるハズ。「豚角煮」と「牛焼肉」の相乗効果こそないものの、パワーで押し切れるくらいの迫力があった。

・勢いはある

つまり『豚角煮と牛焼肉丼』は「1 + 1」が3以上にはなっていないが「1 + 1」が「「2ィィィイイイイイ!」のような勢いがあるメニューである。いい意味でも悪い意味でも期待を裏切られる可能性は低いハズだ。

先述の通り、やや「肉めし岡もと」の影が薄いのが気になるところだが、俺は「肉めし岡もと」のポテンシャルを信じている! しばらく足が遠のいている人は、まず『豚角煮と牛焼肉丼』を召し上がってみてはいかがだろうか?

参考リンク:肉めし岡もと
執筆:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.

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