札幌の野菜はおいしい!キャベツ、タマネギ、ホウレンソウ…農家の方が精魂込めて作った野菜の魅力をカメラで発信します!!
人口196万人を超える北海道最大の都市・札幌。全国で見ても4番目に人口が多い街。
札幌は都会といっても間違いないはず。そんな大都市である札幌でとびっきりおいしい野菜が作られていることを知っていますか?タマネギの札幌黄、キャベツの札幌大球…有名なものもありますが、まだまだ札幌の野菜には底力があるんです!
JAさっぽろの協力のもと、そんな札幌近郊の農家さんに大野ユリエさんと一緒にお話を聞いてきました。というのも、11月の札幌コレクション 2025 AUTUMN/WINTERで若い世代の人たちに札幌の“おいしい“を届けたい!と私たちは動き出していたのです。その名も「SATSU♡VEGE」プロジェクト。
ここからは、取材時に私が撮影した写真でお送りしていきますね。
まず伺ったのは、清田区の桑島さんのホウレンソウのハウスへ。初めて見るピンっとハリのある大きな葉にびっくり。また、食べてみるとホウレンソウ独特のうまみと濃さにびっくり。このポーラスターは、清田区の給食でも食べられているんだとか。羨ましい!
やさしい笑顔の今村さんは、南区の八剣山すぐ近くで小松菜を育てています。狭い間隔でお行儀よく並んだ小松菜の葉はとっても濃い緑色でした。ひとつひとつ丁寧に刈り取っているところも見せてもらったのですが、ケースに入れてもふかふかしていて、葉も茎も立派なのがよくわかりました。
札幌の伝統野菜・札幌黄を育てる北区の熊木さんは、長い歴史を持つこのタマネギを育てて4代目。今年はお天気にも振り回されることも多く大変だったようですが、これからも唯一無二の札幌黄を笑顔で作り続けて欲しいです!
また、SNSで積極的に発信している石狩市でブロッコリーを育てる農家・寺内さんや、最先端技術を使って牛を育てる江別市の小林牧場にもこだわりを伺いました。そして写真を撮っていて気づいたんです。皆さんとっても素敵な笑顔!愛情を持って野菜や動物に向き合っていることが表情から伝わってくるんですよね。
こうして皆さんの想いがこもった食材を使って、宮の森フランセス教会の貴田岡シェフの監修のもと“おいしくて可愛い“サツコレのための特別メニューが完成!当日にはたくさんの方に届けることができました。
©SAPPORO COLLECTION
(donkmodel 左から、竹林みちあき、moe、denise、小俣彩織、かのん、ayaka)
食材が愛情を込めて作られ、おいしい料理になって、届けた人が見て食べて笑顔になる。そんな光景を近くで見られたことで、ますます札幌の”おいしい“をたくさんの人に届けたい!そんな気持ちが強くなりました。北海道、札幌に住む一人としてこれからも発信していきたいですね。
【SATSU♡VEGEプロジェクト】
JAさっぽろとdonkmodelがコラボした、札幌の豊かな自然に育まれた野菜や乳製品、肉などの“地元の恵み”を、生産者とシェフ、そしてモデルの力で発信するために立ち上げられたプロジェクトです。ファッションイベントの枠を超えて、札幌近郊の農畜産物の品質・生産者の想い・地域の豊かさを若い世代に“体験を通しで”伝えていきます。