自己肯定感が高まる!「感謝の気持ち」を育てる“4つの方法”
心理カウンセラーのyoshikoです。忙しい日々の中で、感謝の気持ちを持つことはつい忘れがちです。「ありがとう」と感じる習慣があると、毎日がより充実し心が豊かになります。今回は感謝の気持ちを育てる方法と「ありがとう」がもたらす効果をご紹介します。ポジティブな感情と言葉で、豊かな生活を送りましょう!
感謝の気持ちを育てる4つの方法
「ありがとうと伝えるのが苦手」「どのように感謝を伝えたらいいのか分からない」と悩んでいませんか?
ここでは、感謝の気持ちを育み、伝えやすくする方法をご紹介します。
1.「感謝日記」で気持ちを育む
感謝の気持ちを育てるためには、具体的に「何を感謝したらいいか」を見つける意識が大切です。1日3分でもいいので感謝した場面をノートや日記に書いてみましょう。
・家族がしてくれたこと
・仕事で助けられたこと
小さな「うれしかった」「助かった」を書き出すと、自分が周囲から多くの支援を受けていると気づけるのです。周りの人に感謝する気持ちが自然に育まれていきますよ。
2.相手の努力や行動に目を向ける
家族や友人がしてくれている行動も、実は大切な支えです。
仕事や家事、育児で忙しい日々の中でも、相手の行動に目を向けてみましょう。
・夫が子どもとの時間を優先してくれている
・友人がいつも自分を褒めてくれる
当たり前に感じていた行いも、自然に「ありがたい」と思える心が育つようになります。
3.瞑想と祈りで感謝の時間をつくる
「感謝」を意識するために、瞑想や祈りの時間をつくるのも効果的です。
忙しいときこそ、1分でもいいので静かな空間で自分を振り返り、心を落ち着かせましょう。
「ありがとう」と感じる瞬間は、心のリラックスやポジティブな気持ちを増やすきっかけにもなります。
4.ポジティブな環境で感謝を習慣にする
感謝の気持ちは、周りの人にも影響を与えやすいものです。
いつも「ありがとう」を言葉にしている人と一緒に過ごすと、自分も感謝しやすくなります。ポジティブな言葉や態度に囲まれる環境にいると、感謝が習慣化しやすくなり、より豊かな気持ちで日々を過ごせます。
「ありがとう」が与える3つの効果
言葉で感謝を伝えるのは恥ずかしさを感じるときもあるでしょう。
ここでは「ありがとう」の言葉が与える効果についてご紹介します。
1. 心身ともに健康になる
「ありがとう」と感謝を伝える行動は、自分や相手の自己肯定感や幸福感を高める効果があります。
感謝の気持ちをもてると、脳内に「幸せホルモン」の成分が分泌され、心が穏やかになりストレスも軽減されます。毎日の生活に少しでも「ありがとう」を増やしていくと、心身ともにより健やかでいられるのです。
2. 家族や友人との関係がよりよくなる
感謝の気持ちを表すと、自然に相手と良好な関係を築けます。
「ありがとう」の気持ちはつい忘れがちですが、意識して伝えていくと夫婦関係が良くなり、家族のつながりもより強まります。感謝は協力性や信頼性を高めてくれるため、周りの人ともよい関係を築くきっかけになるのです。
3. ポジティブな気持ちと笑顔が増える
感謝を心がけていると、自分の中にポジティブな気持ちを引き出すきっかけになります。
さまざまな場面で感謝していると、小さなことでも幸せを感じやすくなり、自然に笑顔も増えるのです。毎日でなくても子どもや家族に対して「今日も一日ありがとう」と言うだけで、お互いが前向きな気持ちになれます。笑顔が増えると周りの人にも良い影響が広がるので、自分がいる場の雰囲気もよりよくなるでしょう。
小さな「ありがとう」を積み重ねて、明るく笑顔溢れる毎日を過ごしましょう!
yoshiko/メンタル心理カウンセラー・チャイルドカウンセラー