にじさんじ×ホロライブの人気VTuberがエスコンフィールドで野球対決!「にじホロ交流戦」参戦レポート
5月24日(土)、25日(日)に北広島市「エスコンフィールドHOKKAIDO」にて、バーチャルライバーグループ「にじさんじ」「ホロライブ」の二組による、初の共同リアルイベント「DMMオンクレpresents にじホロ交流戦2025」が開催されました。このたびDomingoは、開催初日にイベント参加!白熱した会場の様子をお届けします。
【画像】「DMMオンクレpresents にじホロ交流戦2025」会場の様子(全27枚)
試合前から熱気ムンムンの会場
本イベントは、「にじさんじ」「ホロライブ」の2大Vtuber事務所から、合計6名のライバー・タレントが出演。エスコンフィールド内の大型LEDビジョンに、ゲーム「プロ野球スピリッツ2024-2025」の対戦様子を映し出し、来場者とともに楽しむというイベント。「世界がまだ見ぬ前代未聞のVTuberオフライン野球ライブイベント」と銘打って開催されました。
開場は11時。まずは、開幕に向け会場を回ります。まるでエスコンをジャックするかのように、会場のいたるところにVTuberが出現。デジタルサイネージには選手が表示されたり、デフォルメキャラクターの等身大パネル4チーム分64名分が各所に設置されています。
手に汗握る試合がスタート!
「にじホロ交流戦」は、にじさんじの星川サラ、リゼ・ヘルエスタ、ホロライブの天音かなた、兎田ぺこらの4名が監督となり、それぞれの選手を育成。3年間(ゲーム内時間)育成した選手たちの激闘が繰り広げられます。チェアマンは笹木咲、白上フブキが務めます。
第1試合は、兎田ぺこら率いる「兎立ぺこーら学園」と、星川サラ監督の「聖★ミルキーウェイ学園」による戦い!VTuberの名前が付けられた選手たちによる、リアリティーのある試合運びは手に汗にぎります。
各監督は、事前にチームを育成する様子の動画を個別に配信していました。ファンの皆さんはその様子を見守ってきただけに、思い入れもあります。実際の野球観戦同様に、選手がヒットを打てば盛り上がり、一球一球固唾をのんで見守っている様子は緊張感が伝わってきます。
バーチャルではありますが、リアルな球場でやるからこそ試合に説得力が生まれます。気づけばこちらもスクリーンに釘付け!
試合の合間にはエスコン名物「きつねダンス」、プレゼントタイムには謎ノ美兎も登場し、来場者プレゼント・サインボールの当選者を発表します。
第1試合は安定した打線で攻めたぺこーら学園が7―3で勝利。ぺこら監督は初戦を振り返り「次も“雑草魂”で勝ちにいきます」と喜びを語りました。
ハーフタイムは「MOGRA presents にじホロ交流戦スペシャルDJタイム feat.PandaBoY」。にじさんじとホロライブの楽曲を用いたセットリストで会場は大盛りあがり。実際のライブ会場の様に両手を振り上げる人、楽曲に合わせて踊る人まで!
続く第2試合は、リゼ・ヘルエスタが監督を務める「王立ヘルエスタ女学院」と天音かなた監督が指揮を執る「天界学園」の戦い。序盤から先の予測が付かない乱打戦。
会場では歓声や落胆の声が入り混じり、本物の野球の試合さながらの雰囲気。試合は6回裏、王立ヘルエスタ女学院の狂蘭メロコが逆転満塁ホームラン!最終スコアは王立ヘルエスタ女学院が12―7で勝利。劇的な試合展開が多く、観客たちの記憶に残る名勝負となりました。
試合後の表彰式では狂蘭メロコ(にじさんじ)、宝鐘マリン(ホロライブ)がそれぞれMVPに選ばれ、会場からは大きな拍手が!
締めくくりはスペシャルミニライブ!
締めくくりには、監督、チェアマンを勤めた6名によるスペシャルミニライブが開催。会場全体を照らすライト、ファンの声援、映像の演出など、本物のコンサートさながらの演出で、この日のイベントは興奮冷めやらぬ中で幕を閉じました。
野球場でのゲーム実況は思いのほか没入感があり、多くのファンが心を一つにして応援する楽しいイベントとなりました。果たして今後どんな展開をみせるのか?2026年の開催があれば楽しみですね!