半導体業界の資金調達トレンド|成長スタートアップを一挙に把握
読者により幅広い情報をお届けすべくスタートしたパートナーレポート企画。今回はスタートアップデータ分析サービス「Tracxn」が作成した「半導体 カテゴリ別資金調達動向」の日本語訳版をTECHBLITZが提供します。
※レポート本誌は、2025年6月に「BLITZ Portal」ご利用企業向けに発刊しております。
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Tracxnとは
「Tracxn」はスタートアップデータ分析を専門におこなう企業です。インド・バンガロールを拠点とし、2,500以上の技術分野の情報をデータベース化しています。
Image: TracxnHP
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半導体関連のスタートアップによる資金調達動向を一括把握
「半導体 カテゴリ別資金調達動向」レポートでは、以下の内容をレポートとしてまとめています。過去1年間の資金調達状況まとめ(地域別・投資ラウンド別など)ビジネスモデル別資金調達額ランキングモデル別詳細(光プロセッサ、AIアクセラレータプロセッサ、量子コンピューティングハードウェア…etc)
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注目すべき「半導体」関連スタートアップの紹介
ここからは、レポート本誌に掲載されている「エネルギー」関連の注目スタートアップを紹介します。
光プロセッサ
Lightmatter
AIコンピューティング用の光学チップ
Image : LightmatterHP
大容量の処理能力を要するAIコンピューティングに対応した光学チップ。従来のエレクトロニクス半導体チップに対して極めて優れた処理能力を持ち、大容量かつ高速処理を要するIoT開発のボトルネックを解消できる。MITのスピンアウトであり、すでにユニコーン入り。
本拠地:米国 カリフォルニア州 マウンテンビューHP:https://lightmatter.co/企業概要ページ:https://blitzportal.com/startups/Lightmatter-zojDGYKm
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AIアクセラレータプロセッサ
Etched.ai
NVIDIAの存在を脅かす、高速で低消費電力なAI専用チップ
Image : Etched.aiHP
Transformerの実行に特化し、従来のGPUよりもはるかに高い処理速度を実現するAI専用チップ。2024年6月に約$120Mの調達が報じられ (シリーズA) 、台湾の大手半導体メーカーTSMCとの提携も発表された。
本拠地:米国 カリフォルニア州 クパチーノHP:https://www.etched.com/企業概要ページ:https://blitzportal.com/startups/Etched.ai-Mjv0m6dX
量子コンピューティングハードウェア
SeeQC
量子コンピューティングシステムをチップに再現
Image : SeeQCHP
量子コンピューティングをチップに載せる、シングルフラックスクォンタム (Single Flux Quantum: SFQ) チッププラットフォーム。2025年1月にシリーズAで$30Mの資金調達を実施。なお、同社名は「Scalable, energy efficient Quantum Computing (拡張性があり、エネルギー効率に優れた量子コンピューティング)」の頭文字からとっているという。
本拠地:米国 ニューヨーク州 エルムスフォードHP:https://seeqc.com/企業概要ページ:https://blitzportal.com/startups/SeeQC-JKaYnNdK
「半導体 カテゴリ別資金調達動向」レポートは、日本企業がイノベーションを進める際の指針・情報収集ツールの一つとして活用していただける内容となっております。
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