「地域守る」決意新たに 小田原 新春恒例の出初式
小田原市消防出初式が1月11日、小田原三の丸ホールとお堀端通りで行われ、消防職員や消防団員が市民の安全や安心を守る決意を新たにした。
火災や災害の無い一年を願う新春の風物詩。式典で加藤憲一市長は「市民の生命財産を災害から守る消防力の向上は、いのちを大切にする小田原の至上命題。引き続き消防団や地域関係者と緊密に連携し、消防力の充実に努めて参ります」と述べた。
また消防団員らの表彰や幼年消防クラブによる演技などが披露された。2年ぶりとなる小田原古式消防記念会によるはしご乗りと車両分列行進、一斉放水もあり、多くの来場者が歓声を上げていた。