保土ケ谷中吹奏楽部 2年連続の東関東へ 「金賞取って全国」が目標
保土ケ谷中学校の吹奏楽部が、県民ホールでこのほど行われた「神奈川県吹奏楽コンクール中学生の部A部門」で金賞を受賞し、9月7日(土)から栃木県で行われる東関東吹奏楽コンクールに2年連続の出場を決めた。
同部顧問の山田康二教諭によると、昨年出場した東関東では銅賞に終わり悔しい思いをした。その後、神奈川フィルハーモニー管弦楽団と共演する経験をするなど部員たちは経験を積んだという。
今年は、課題曲に同部の持ち味だという音色を生かせると考えた『風がきらめくとき』を選択し、同校初の全国出場を目指す。
部内が一致団結
同部で部長を務める咲(さき)枝(えだ)和沙(なぎさ)さんは「部内は明るい雰囲気なので、音にも明るさが出せていると思う」と話す。また、副部長の河合奈々さんと松葉涼太さんは「みんな1つの目標に向かって一致団結している。東関東で金賞を取って全国に進みたい」「課題曲でうちのバンドの良さを出したい」と意気込む。