大竹まこと「SNSではとんでもないことが起きてるのに」米インスタやフェイスブック等でファクトチェックが廃止に
1月9日の「大竹まこと ゴールデンラジオ」（文化放送）では、アメリカのフェイスブックやインスタグラム、スレッズなどのSNSで「ファクトチェック」が廃止される件について取り上げた。
番組では朝日新聞の記事をメインに紹介。
アメリカのメタ社では、自社が運営するSNSにおいて、第三者が投稿内容の事実関係を確認する「ファクトチェック」を、アメリカ国内で廃止するという。
代わりにX（旧ツイッター）における「コミュニティーノート」に類似した機能を導入する予定だというが……
大竹まこと「『事実をちゃんと明らかにしていこう』っていうのが、『そんなことはあんまりしなくていいんじゃない』ってなってるってこと？」
砂山アナ「そうですね。今まではファクトチェッカーが政治的なものに偏りすぎていた……というのが、ザッカーバーグさん（メタの会長兼CEO）のコメントにありましたが」
大久保佳代子「ファクトであることも、ファクトでないことも、表に出ちゃうってことですよね」
大竹「うーん、今はAIが発達してて、画像も声もまるで本人のものみたいに作れちゃう。そういうのがあちこちで垂れ流しになってもいい、みたいに聞こえるんだけど」
砂山アナ「そういうことになってしまいますね……」
大久保「怖いですよね？」
砂山アナ「一応、日本では去年の秋にファクトチェッカーの制度が始まって、しばらくは続けるということなんですけど……基本的にSNSの会社っていうのはアメリカの会社なので、アメリカの考えが変わっていれば、世界的に変わっていくことは今後十分ありえると思います」
大竹「いやいやいや……これはどうなんだい……？ だだでさえSNSの中ではとんでもないことが起きてるんだけどなぁ……」