神々しい鳳凰は「はばタン」をオマージュ!?神戸元町に巨大ランタンオブジェが出現 神戸市
阪神・淡路大震災から30年の節目となる2025年、30回目の「神戸ルミナリエ」の開催に合わせて、1月24日より神戸市中央区の元町エリアで「神戸元町 光の幻想譚」が始まります。
2月28日までの期間中、元町1丁目交差点と南京町に3種類の巨大なランタンオブジェが街を幻想的に彩るほか、元町エリアのお店がお得に利用できるクーポンの配布や「祈願獅子舞」の演舞など様々なイベントが行われます。
目玉企画であるランタンオブジェはすでに設置&点灯が行われており、大丸神戸店前には復活・吉兆の象徴である「鳳凰」のオブジェが設置されていました。
大きな羽を広げた姿はなんとも神々しく、足を止めて写真撮影を行う人も多かったです。ちなみにこちらの鳳凰さん、なんと兵庫県のマスコットである「はばタン」をオマージュしているのだそう。
黄色をベースに羽の模様や足の部分に赤色と青色が指し色として使われており、このカラーリングは確かに「はばタン」ですね…!
ほかのランタンオブジェは南京町の『長安門』と『南京北路』の一角にあり、長安門の前には子孫繁栄や生命力の強さの象徴である「桃の木」のオブジェが設置されていました。
柔らかな光を発する桃の木はなんとも幻想的な趣があり、イベント期間中はフォトスポットとしてだけでなく、「南京町の桃の木前集合ね!」といった具合に待ち合わせスポットとして利用するのも楽しそうです。
元町商店街から南京町広場へと続く南京北路には「中国獅子舞」のオブジェランタンが設置されています。中国の獅子舞は日本の獅子舞と比べて派手な見た目をしており、こちらの獅子舞も目がかなり大きく、可愛らしい風貌に感じました。
そんな獅子舞のオブジェが設置されているのはこちら。マツモトキヨシを目印に訪れてみてください。
ちなみに期間中の2月9日、16日には能登半島地震の早期復興を祈願する「W祈願獅子舞」が南京町広場で実施(15時~)されるので、そちらもぜひ観覧したいです。
開催期間
2025年1月24日(金)~2月28日(金)
場所
元町1丁目と南京町の交差点
獅子舞
<場所>
南京町広場
<開催日時>
1回目 2月9日(日)15:00~
2回目 2月16日(日)15:00~