ゼンリンミュージアムが<シアター>新設 開館5周年に向けたリニューアル【北九州市小倉北区】
ゼンリンミュージアムは来年6月の開館5周年に向けて、リニューアルを行うことを発表しました。
その第1弾として、12月7日からリバーウォーク北九州の商業棟4階にエリアを拡張。映像展示を視聴できるシアターが新設されます。
アクセスしやすい商業棟の4Fにエリアを拡張
「ゼンリンミュージアム」は、北九州市に本社を置く地図会社のゼンリンが手がける地図の博物館。2020年6月に「地図文化の継承と振興」を目的に開館し、2025年の6月に5周年を迎えます。
今回のリニューアルでは、現在のリバーウォーク北九州・オフィス棟14階に加え、アクセスしやすい商業棟の4階にエリアを拡張。受付を移設し、常設展示の世界観を体験できる映像展示シアターを新設します。
(画像:シアター イメージ)
14階の展示を閲覧する前に、今回新設されるシアターで「歴史を映し出す地図の物語」を再現したコンセプトムービーを視聴できるようになります。
常設展示と併せて閲覧することで、展示ストーリーの理解がより深まるとのことです。
開館5周年に向けて展示内容をブラッシュアップ
今後、開館5周年に向けて展示内容を見直し、新たな視点を加えてより理解を深められる展示への見直しを行うそうです。さらには、Zキュレーターによるガイドツアーの実施日を拡大するなど刷新予定です。
また同施設では、エリア拡張や展示の見直し、資料の展示・保存環境の維持に必要な光熱費の高騰などを受け、2025年6月に入館料の改定を予定しています。
詳細は「ゼンリンミュージアム」ホームページで確認できます。
■展示室/福岡県北九州市小倉北区室町1-1-1 リバーウォーク北九州 14F
■開館時間/10:00~17:00(最終入館16:30)
■入館料/1000円 ※保護者同伴の小学生以下は無料
■休館日/月曜(ただし祝日の場合は翌平日)※12月2日~12月6日は4階フロア新設に伴う準備作業のため臨時休館
※2024年11月27日現在の情報です
(北九州ノコト編集部)