鎌倉国宝館 教恩寺の阿弥陀如来修理完成で初披露
鶴岡八幡宮境内の鎌倉国宝館で12月1日(日)まで、特集展示「鎌倉の伝運慶仏」が開催されている。午前9時〜午後4時30分(最終入館4時)。
特集展示では、教恩寺(大町)本尊の阿弥陀如来及び両脇侍立像を、2年間の修理期間を経て公開。同館は「かつての造形が際立ち、美しさを増した姿」と評す。
期間中は、鎌倉旧国宝展も行われ、重要文化財の上杉重房坐像(明月院)や地蔵菩薩坐像(伝宗庵)などを展示する。一般700円。住所提示で鎌倉市民無料。(問)【電話】0467・22・0753