WEリーグ・ノジマステラ 東京Bに惜敗も攻撃に手応え
女子サッカーWEリーグ第6節が10月19日に行われ、ノジマステラ神奈川相模原がギオンスで日テレ・東京ベレーザと対戦し、2対1で敗れた。
試合は前半から2点を先行される苦しい展開。コーナーキックからゴールに迫るが惜しくも得点ならず。後半43分、大竹麻友選手が相手ゴールキーパーのクリアボールをカットしゴールに流し込み、貴重な1点を奪い返した。
小笠原唯志監督は「結果は満足していないが、臆することなく攻めることができた。個々が状況を判断するということが今季一番できたんじゃないか」と手応えを話した。得点を決めた大竹選手について「ストライカーとして泥臭く、チャンスを取りに行くプレーはすごく良かった」と称えた。サポーターの桟敷孝博さんは「選手たちが気持ちを見せてくれた。クラブとして一段上に上がったように思う。希望の持てる試合だった」と期待を込めた。
現在、チームは勝ち点1で11位。次節は11月3日、ホームのギオンスで浦和と対戦する。