手間も食費も減る。「食費が少ない人」があえて冷凍で買う“3つの食材”【月の食費2万円台の達人に学ぶ】
野菜の高値が続く中、家計を助けてくれるのは「冷凍野菜」です。年中価格が安定しているうえに、ほしい分だけ取り出せる使い勝手のよさも兼ね備えています。ここでは、5人家族・月の食費2万円台でやりくりしているわたしが、あえて「冷凍で買う野菜」をご紹介します。
冷凍品を買う野菜(1)さといも
さといも以上に、冷凍で買い続けている野菜はありません(笑)。
もちろん旬のさといももおいしいのですが、皮むきが大変。その点、冷凍さといもなら凍ったまま調理できて便利です。
業務スーパーの冷凍さといもは、サイズも選べるのでめちゃくちゃ使い勝手もばつぐん。
冷凍なら長く保存できるので、「傷む前に食べ切らないと!」と焦って使い切る必要もありません。
冷凍品を買う野菜(2)コーン
缶詰のコーンもいいけれど、わたしはもっぱら冷凍派。その理由は、使い勝手がいいからです。
冷凍コーンは、ほしい分だけパラパラ取り出せるので、余ることがありません。500g入りが1袋あれば、サラダやスープに炒めもの、なんでも使えます。
コーンの缶詰は全量使い切ることを前提としない料理には不向き。中途半端に残って腐らせてしまった経験が何度もあるので、わたしはあえて冷凍品を買います。
冷凍品を買う野菜(3)ブロッコリー
ここのところ、スーパーへ行くと必ず買っているのが冷凍ブロッコリー。もともとは冷凍ブロッコリーが苦手で買わなかったのですが、調理方法しだいではおいしく食べられる事実を発見!
秋になり、炒めもの・グラタン・シチューをつくる頻度が増えたので、冷凍ブロッコリーが活躍しています。
野菜の高値で生ブロッコリーは200円超え。高すぎて買えない今は、冷凍ブロッコリーで乗り切ります!
食欲の秋は「冷凍野菜」が頼りになる
旬の食材を積極的にとりたい秋。でも、家計を考えると、高騰している生野菜だけを買うわけにはいきません。
冷凍品も上手に使うと、食費をおさえつつ炊事の手間も省けます。食欲と値上げの秋は、ぜひ冷凍野菜も活用して賢くやりくりしましょう。
三木ちな/お掃除クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級、節約生活スペシャリスト、歴20年業スーマニア