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日本球界を代表する投手 登板数×2万円=120万円 子どもたちにゲーム寄付

Shizuoka

静岡県人会の野球教室に参加した際の岩崎投手

■清水区出身の阪神・岩崎優投手 子どもたちに4年連続寄付

静岡市清水区出身でプロ野球・阪神タイガースに所属する岩崎優投手が、清水区内の市立こども園と待機児童園におもちゃを寄付した。寄付は4年連続となり、今年度は「ターゲットゲーム」を子どもたちにプレゼントした。

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どんなに有名になっても地元への愛着は薄れない。むしろ、影響力が大きくなったからこそ、競技以外でも責任感や使命感が増しているのかもしれない。

阪神の岩崎投手が今年度も“あしながおじさん”となった。2021年度からレギュラーシーズンの登板1試合につき2万円分の寄付を継続。今シーズンは60試合に登板したため、120万円分のおもちゃを寄付することが決まった。

寄付の対象となるのは、阪神の本拠地がある兵庫県西宮市と岩崎投手が生まれ育った静岡市清水区の子どもたち。静岡市では清水区にある市立こども園と待機児童園合わせて25か所にターゲットゲームを3つずつ届ける。

ターゲットゲームは点数が描かれたシートを床に敷き、お手玉を投げ入れて得点を競う。的の中心には岩崎投手のシルエットと背番号13が描かれている。岩崎投手は12月5日には西宮市の幼稚園で寄贈式と交流会に参加し、実際にターゲットゲームを園児と楽しんだ。

この活動は阪神の選手が実施している「子どもたちに向けた社会貢献活動」の一環で、岩崎投手は2020年までチームメートだった能見篤史さんから活動を引き継いだ。2023年1月には台風被害を受けた清水区のこども園を訪れて、園児に直接おもちゃを手渡している。

岩崎投手の地元愛は深い。年末になると毎年、静岡市に戻って静岡県人会の野球教室に参加している。静岡県出身の他のプロ野球選手にも声をかけ、子どもたちと触れ合う時間を大切にしている。

静岡市清水区出身の岩崎投手は清水東高校から国士舘大学に進み、2013年のプロ野球ドラフト会議で阪神からドラフト6位指名を受けた。今シーズンは60試合で4勝4敗23セーブ、防御率2.20だった。

(SHIZUOKA Life編集部)

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