「ハリー・ポッター」新ヴォルデモート役にキリアン・マーフィー推す声、映画版キャスト&監督も賛成「ぜひやってもらいたい」
ドラマ版『ハリー・ポッター』のヴォルデモート役、誰が演じるのがふさわしい? ファンの間で(2023)のを推す声が高まるなか、映画シリーズを手がけたクリス・コロンバス監督が賛同の意を示している。
J.K.ローリング著の小説『ハリー・ポッター』シリーズに登場するヴォルデモートは、“例のあの人”と恐れられる最強の闇の魔法使いで、主人公ハリーの宿敵。映画版ではレイフ・ファインズが演じていた。
第1作『ハリー・ポッターと賢者の石』(2001)と第2作『ハリー・ポッターの秘密の部屋』(2002)の監督を務めたコロンバスは、米のインタビューで、ドラマ版のヴォルデモート役としてキリアン・マーフィーにラブコールが集まっている件について、「キリアンは大好きな俳優の一人。そうなったら素晴らしいですね」と好意的に応じた。
この“夢のキャスティング”については、オリジナルキャストのファインズも、以前「素晴らしい案だと思う。キリアンにぜひやってもらいたい」と太鼓判を押したほど。ドラマ版は現在キャスティングの真っ最中で、ハリーやハーマイオニー、ロンなど子役のキャスティングが進むなか、大人の俳優陣にもしている。キリアン演じるヴォルデモート卿は、果たして実現するだろうか?
なお、ドラマ版は原作小説の全7巻をシーズンごとに1巻ずつ、約10年をかけて映画版よりも深く掘り下げる構想。コロンバスは「素晴らしいアイデアだ」と称賛し、「我々の映画は2時間40分で、2作目も同じくらいの長さだった」と振り返った。「私たちもできるだけ本の内容を盛り込もうとしましたが、各巻を複数のエピソードで描けるのは素晴らしい。映画に収められなかった素晴らしいシーンや内容を盛り込むことができるんですから」。
ドラマ版「ハリー・ポッター」シーズン1では、第1巻『ハリー・ポッターと賢者の石』に基づくストーリーが全8時間で描かれる予定。2025年夏の撮影開始を目指しているという。
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